東京福祉専門学校、こどもソーシャルワーカー科の新設
東京福祉専門学校では、2024年から新たに「こどもソーシャルワーカー科」を設立します。この新設は、現代の子どもたちが直面する複雑な問題に対応し、専門的な支援を提供できる人材を育成するためのものです。
現代の子どもたちが抱える問題
現代社会では、不登校やいじめ、家庭内の問題、親の健康問題など、多岐にわたる課題が子どもたちを脅かしています。こうした状況を受け、政府は「こども家庭庁」を設立し、「こども家庭ソーシャルワーカー」という新たな資格が誕生しました。この制度は、子どもたちを支えるための人的資源の確保を目的としています。
新設科の目的
東京福祉専門学校は、この流れに乗る形で、「すべての子どもたちが誰ひとり取り残されない社会」を実現するために、こどもソーシャルワーカーを育成する科を新設しました。2024年度からの授業開始に向けて、新入生を募集します。
オープンキャンパスイベントの開催
新設にあわせて、1月にはオープンキャンパスイベントが開催されます。このイベントでは、児童養護施設で働いている卒業生から、実践的な体験や仕事の詳細についての話を聞くことができます。とくに、保育士としての児童指導員の仕事について深く知る絶好の機会です。イベントはオンラインまたは東京福祉専門学校キャンパスで参加可能です。
イベント詳細
- - 日時:2024年1月28日(日) 13:00~15:00
- - 参加費:無料
- - 申し込み:こちらから
ソーシャルワーカーの必要性
最近の法律改正や政策推進により、こどもの権利を守るための社会的取り組みが進んでいます。この流れの中で、こども関連の課題に対処できるソーシャルワーカーの需要が高まる一方です。新設されるこどもソーシャルワーカー科では、必要な知識や技術を学ぶカリキュラムが組まれています。
W国家資格取得の流れ
東京福祉専門学校では、社会福祉士と保育士のW国家資格を取得するためのプログラムを提供しています。1年9ヶ月のカリキュラムで、児童福祉の専門知識を習得し、実地経験を通じてスキルを磨くことができます。これは、児童相談所や子ども家庭支援センターで働くために重要な要素です。
こどもソーシャルワーカー科の2つの特徴
1.
オンライン学習の充実:ソーシャルワーカー科では、オンラインでの試験対策も行っており、学習時間や場所を選ばずに学べる環境が整っています。
2.
実践的な教育プログラム:産官学教育プログラムを通じて、児童福祉司としての必要な知識や技術を実践的に学びながら、地域社会に貢献できる人材を育成します。
学校概要と問い合わせ先
東京福祉専門学校は、社会福祉士や精神保健福祉士、保育士などを育成する専門学校です。実践的な教育を通じて福祉業界のプロを目指すことができます。
詳しい情報は、公式ウェブサイトにアクセスしてください。
東京福祉専門学校
問い合わせ先:
学校法人滋慶学園 東京福祉専門学校
担当:石川
東京都江戸川区西葛西五丁目10番32号
電話:03-3804-1515
メール:
[email protected]