微細藻類活用の新たな可能性とは
日本藻類学会第49回大会で、沖縄県のオーピーバイオファクトリー株式会社が主催する公開企業セッションが行われます。このイベントは、微細藻類の産業利用に向けた現在の取り組みや研究をシェアする貴重な機会です。
開催の背景
菅内閣総理大臣が2020年に宣言したカーボンニュートラル目標。それに伴い、微細藻類を利用したバイオマテリアルの開発が活発化しています。医薬品や食品、化粧品など多様な分野で利用が模索され、各企業が積極的に研究に取り組んでいます。
特に沖縄県は、温暖な気候と豊富な生物資源を活かし、10社以上が藻類関連事業を展開しています。全国でも有数の研究のハブとなっている沖縄で、今回のセッションは多くの企業や研究者が一堂に会する場となります。
イベント詳細
- - 日時: 2025年3月23日(日)14:55〜16:55
- - 場所: 琉球大学農学部西棟2階208教室
- - 参加定員: 80名
- - 参加方法: 事前登録不要、参加費無料(先着順で席が埋まります)
プログラム内容
1.
開会の挨拶: オーピーバイオファクトリー代表・金本昭彦
2.
各社の取り組み紹介: 各社5-10分のプレゼンテーションが行われ、以下の企業が発表予定です。
- オーピーバイオファクトリー
- ロート・F・沖縄
- ユーグレナ
- AlgaleX
- 金秀バイオ
- クボタ
- 熊谷組
- 神戸大学
3.
パネルディスカッション: 微細藻類を活用した価値創造の課題と解決策について。
4.
質疑応答: 参加者からの質問を受け付けます。
各企業の進捗や困難な点を共有し、相互の連携を促進するこのセッションでは、通常得られない情報が期待できるでしょう。
この機会に是非足をお運びください!
オーピーバイオファクトリーについて
沖縄県を拠点に、海洋生物資源を活用して人々の健康向上に貢献することを使命とするオーピーバイオファクトリー。2006年に設立以来、医薬品、食品、化粧品など多岐にわたる製品の開発を支援。微細藻類を活用した新たな事業の模索に邁進しています.