京都で歌舞伎『あらしのよるに』を楽しむ特別プランが登場!
歌舞伎の新たな魅力を体感する絶好の機会がやってきました。
この秋、京都南座で上演される歌舞伎『あらしのよるに』の観劇をもっと楽しむためのオリジナルプランが、京都新聞で販売されることが決定しました。
1. 歌舞伎『あらしのよるに』とは?
『あらしのよるに』は、きむらゆういちによる人気絵本が原作の新作歌舞伎です。2015年に南座で初演されたこの作品は、絵本の世界観を忠実に再現し、見る者を圧倒する立ち回りや華麗な群舞が特徴です。義太夫や長唄を取り入れた演出も話題を呼び、以降、東京・歌舞伎座や福岡・博多座でも上演されています。
今年は、発刊30周年を迎えるこの絵本の特別公演が南座で再演されることが発表され、ファンや初心者を問わず多くの期待を集めています。物語は、優しい狼のがぶ(演:中村獅童)と、強い意志を持つ山羊のめい(演:中村壱太郎)を軸に展開し、不思議な友情を描いた感動のストーリーです。
2. 京都新聞オリジナル観劇プラン
京都新聞では、この歌舞伎をより深く理解し楽しむための特別なプラン「歌舞伎鑑賞サロン」を用意しました。このプランでは、原作者のきむらゆういちさんをゲストに招き、絵本の裏話や舞台の見どころなどについてのトークイベントが行われます。聞き手には演劇評論家の坂東亜矢子さんが登場し、絵本に込められた思いや、歌舞伎ならではの魅力について語り合います。歌舞伎初心者にもピッタリな内容となっています。
トークイベントの後には、きむらゆういちさんによるサイン会も予定されており、参加者には絵本への思い入れをより深める貴重な体験となるでしょう。
3. 実施概要
- - 日時: 9月15日(日)午前11時~12時(10時30分受付開始)
- - 会場: 京都 蔦屋書店 シェアラウンジ
京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35
出演者
- - きむらゆういち(絵本・童話作家): 代表作に「あかちゃんのあそびえほんシリーズ」「あらしのよるに」など。著書は国内外で1000冊超。
- - 坂東亜矢子(演劇評論家): 演劇ライターとして多くの劇評やインタビューを執筆。
チケット情報
- - ご来場券: 自由席、2,750円(税込、定員50名)
- - オンライン視聴券: 1,650円(税込)
お申し込み方法
お申し込みは京都 蔦屋書店の専用サイトから可能です。
申し込みサイトはこちら
お問い合わせ
お問い合わせは京都新聞トマト倶楽部事務局まで。
TEL:075-241-6190(平日/午前10時~午後5時)
この特別な観劇プランを通じて、皆さんも歌舞伎の魅力を存分に味わいましょう!