ABEMAは、2025年10月7日(火)に東京の両国国技館で行われる特別興行『大相撲 百周年場所』を独占無料で生中継することをお知らせしました。この興行は、2025年に財団法人として設立から100周年を迎える日本相撲協会による記念事業の一環で、平安時代に行われていた「相撲節会」に基づく「古式大相撲」が30年ぶりに復活します。
古式大相撲は、勝負を争うのではなく、相撲の文化や伝統を今に伝えるためのもの。振鉾(えんぶ)や童相撲など、様々なパフォーマンスが披露される予定です。さらに、元力士や有識者が選定した「未来に残したい取組」も紹介されるなど、非常に魅力的な内容になっています。
この特別興行は、古式大相撲だけでなく、現代の土俵と伝統が融合した演目も用意されています。「三段構え」や「横綱五人掛かり」は、今の時代だからこそ実現できる演出です。これらを通じて、相撲の美意識やその深い文化を国内外に広める機会となるでしょう。
当日の生中継では、ゲストに花田虎上を迎え、元関取の豊ノ島と五輪金メダリストの萩野公介がリポーターとして参加します。また、解説には阿武松親方(元・大道)と三保ヶ関親方(元・栃栄)が登場し、観客に向けての文化的な視点を交えたトークを展開します。実況は、アベマ初登場の刈屋富士雄と「ABEMA大相撲LIVE」でお馴染みの清野茂樹が担当し、現代の相撲文化を多面的に紹介することとなります。
花田虎上さんは、「この特別な催しは古式大相撲や横綱の三段構え、五人掛かりを楽しむ機会でもありますので、大相撲ファンの皆さんにはぜひ見ていただきたい」というコメントを寄せています。
興行は13:00より開演し、タイムスケジュールは以下の通りです:
10:45寄せ太鼓
11:00開場
13:00開演触れ太鼓
13:05一門選抜団体トーナメント戦
14:15表彰式
14:20協会御挨拶・君が代斉唱
14:30太鼓実演
14:40御前掛かり土俵入り(幕内土俵入り)、横綱土俵入り
15:00中入
15:10三段構え(豊昇龍、大の里)
15:15神相撲
15:20横綱五人掛かり(横綱豊昇龍 vs 幕内力士5名)
15:25現代大相撲 幕内取組9番
15:55小休憩
16:00振鉾(古式大相撲)
16:10童相撲 3組
16:20古式大相撲取組10番(幕内力士)
16:50舞楽
17:05横綱御挨拶
17:10終演
この『大相撲 百周年場所』は、相撲の戦いを超え文化としての魅力を広める大事なイベントです。ぜひABEMAの独占無料生中継で、30年ぶりの古式大相撲やその他の特別演目をお楽しみください。