ワインの国際コンペティション、サクラアワード2025開催迫る
ワイン愛好家にとって注目のイベント、第12回サクラアワード2025が開催されます。このイベントは、女性審査員430名が参加し、世界中から集まった約4000アイテムのワインを審査する国内最大の試みです。審査会は東京と大阪の2カ所で行われ、それぞれの会場でワインの魅力を探求します。
審査会の詳細
審査は、2025年1月28日(火曜日)に東京のホテル雅叙園で行われ、続いて2月4日(火曜日)には大阪のホテル日航大阪で実施される予定です。3962アイテムが36カ国からエントリーされており、特に東欧や中国からの参加が増加しています。日本ワインも昨年比で80アイテム増となり、フランスとイタリアに次ぐエントリー数を誇ります。一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会の田辺由美代表理事が審査責任者を務めています。
田辺由美氏の功績
さらに、田辺由美氏はこのたびフランス農事功労章「オフィシエ」を授与されます。授与式はサクラアワード東京審査会の際に行われる予定で、在日フランス大使館の代表から授与されます。この栄誉は、彼女がワイン文化の普及に寄与した功績が認められてのことです。
サクラアワードの目的
サクラアワードは、2014年に設立され、日本の女性が主体となってワインを審査する国際大会です。その目的は「日本の食事に合ったワインを探す」、「ワイン市場の活性化を図る」、「女性の活躍の場を広げる」の三つであり、毎年エントリー数は増加しています。今大会もアジアで最大のワインコンペティションとしての地位を確立し、中でも成長曲線を描く日本市場の重要性が高まっています。
日本市場でのワインの役割
日本では、ワイン選びの中心に女性が立っています。女性審査員が選んだワインは、消費者の声を反映し、必ずや顧客満足につながるはずです。このような背景から、サクラアワードは女性の活躍を支えながら新たなワイン市場の開拓に向けた取り組みを続けています。
今後の予定
サクラアワード2025の受賞結果は、2025年2月27日(木曜日)に公式サイトで発表される予定です。また、ワインの試飲会「SAKURA JWWA Grand Tasting 2025」が4月23日(水曜日)に東京で開催されます。このイベントは、受賞ワインを実際に味わえる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
興味を持たれた方は、是非サクラアワードの公式サイトをご覧いただき、ご取材や参加のお申し込みをお待ちしています。日本の新しいワイン文化の確立に向けて、共に歩んでいきましょう。