給与アップ研究所とIDEATECH、業務提携で営業活動を革新

株式会社給与アップ研究所（以下、給与アップ研究所）は、2025年3月28日付で株式会社IDEATECH（以下、IDEATECH）と業務提携を結ぶことを発表しました。この提携は、営業活動を一層効率化し、企業の営業戦略を強力にサポートすることを目的としています。

営業活動の未来を見据えた提携

給与アップ研究所は、営業まるごとDX「ジョブオペ®」というプログラムを展開しています。『ジョブオペ®』は、業務の棚卸や工数予実の可視化、さらにはAIを駆使した業務プロセスの圧縮や移管まで、営業活動のすべてを包括的にサポートするプログラムです。本提携により、IDEATECHの生成AIコンサルティングサービスを活用し、データの分析や業務情報の圧縮を行うことで、営業活動のさらなる効率化と可視化を図ります。

営業プロセスの革新

両社のインタビューにて、IDEATECHの代表取締役石川友夫氏はこの提携が営業業務の最適化に向けた重要な一歩であると話しています。特に、同社が持つマーケティングやセールスに関する生成AIノウハウを最大限活かすことに期待を寄せています。また、『ジョブオペ®』が持つ貴重なデータを通じて、クライアント企業の業務プロセスにさらなる革新をもたらすことができるとの見解です。

一方、給与アップ研究所の高橋恭介社長も、IDEATECHとの提携により『ジョブオペ®』が新たな形に進化することを強調しています。生成AIの導入により、営業活動がより効率的に行えるようになることへの期待が高まっています。

今後の取り組み

業務提携の一環として、給与アップ研究所とIDEATECHは2025年4月9日15時からオンラインセミナーを共催することも決定しました。このセミナーは「採用ゼロで売上アップ！業務最適化こそ最強の採用戦略」と題して開催され、営業部門に潜む「ノンコア業務の肥大化」問題に焦点を当てています。登録は無料で、途中参加も可能です。

どのように営業は変わるのか

コロナ禍やAI時代の影響を受け、従来の営業スタイルは大きく変化しています。リアル商談の減少やオンライン商談の普及、デジタル資料の作成やCRM入力の負担が増した営業担当者は「マルチタスク地獄」に苦しむ状況です。今回のセミナーでは、これらの問題をどう解決し、いかにして「採用増強」をせずとも売上を上げていくかについて詳しく解説します。