NIJIN高等学院が実現する国際的な教育プロジェクト
株式会社NIJINが運営する通信制サポート校「NIJIN高等学院」では、アメリカの大学に在籍する海外のインターン生2名を受け入れ、教育プロジェクトを展開しています。このプロジェクトは、「Tokyo Innovation Base(TIB)」を拠点にしており、高校生とともにさまざまな企画を運営する国際協働の取り組みです。
不登校生が世界とつながる教育環境の創出
このプロジェクトは、特に不登校経験やオンライン学習を通じて学びを続ける高校生たちに対し、海外の大学生たちとの協働を通じて「好き」や「やってみたい」を実現するキャリア教育を提供することを目的としています。
文部科学省の調査によると日本には多くの不登校児童生徒が存在し、彼らに国際的な視点や多様な価値観に触れる機会は限られています。NIJIN高等学院は「孤立を、青春に」という理念のもと、メタバースを利用した学びの環境を提供してきました。今回の新たなプロジェクトでは、高校生たちが世界とつながる機会を創出し、彼らの挑戦を応援します。
海外大学生との「共創型」インターンシップ
プロジェクトでは、高校生と海外インターン生がチームを組んで、教育プロジェクトの企画・運営を行います。広報活動やイベント運営、スタートアップとの交流など、さまざまな活動を行うことが予定されています。このインターンシップは、大学生が一方的に教えるのではなく、各自の専門性や経験を活かし合う「共創型」の形態を取ります。
海外インターン生の紹介
1.
Momo Z. Petersさん(アメリカ共和国)
バックネル大学で心理学を専攻し、東アジア研究とダンスを副専攻として学んでいます。AI評価や写真・動画制作のほか、SNSを活用したブランド発信に関わる経験を持っており、Division Iの学生アスリートとしても活動しています。また、日本留学で得た異文化コミュニケーションの知識を活かします。
2.
Xavier Collierさん(アメリカ共和国)
アリゾナ州立大学で組織マネジメントを学び、早稲田大学での留学や韓国でのインターンシップを通じて多様な実務経験を積んできた彼は、イベント運営やマーケティングに関わる能力を発揮します。学生アンバサダーの役割を通して、チーム運営やイベント企画にも携っています。
学びを通じた相互成長
このプロジェクトにおいて、海外インターン生たちは高校生を教える立場ではなく、共に学び、挑戦し合う仲間として位置づけられます。高校生たちはこの経験を通じて多文化に触れ、自らの思考を培い、社会での協働の力を身につけることが期待されています。また、海外インターン生にとっても、日本の教育システムや不登校の現状を理解する貴重な機会となります。
今後の展望
NIJIN高等学院では今後も、企業や自治体、大学、スタートアップとの共創を進め、高校生たちに国際的な視点を持った学びのチャンスを提供していきます。オンラインとリアルを結びつけ、国内外の多様な人材と連携しながら、個々の「好き」や「得意」を社会に接続するキャリア教育の実現を目指します。
学校情報
株式会社NIJINについて
教育の未来を照らすことを理念に持つNIJIN。2022年4月に創業者の星野達郎が教育課題を解決するために設立しました。現在、不登校や教員不足、学校の在り方など、さまざまな教育問題に取り組んでいます。彼らの取り組みは、多くの子どもが自分を表現できる機会を生み出すことを目指しています。