anyのQastで業務効率UP
2022-06-15 09:00:04
any株式会社がICMG共創ファンドからの支援で業務効率化を推進するAIツール「Qast」とは
any株式会社が目指す業務生産性の向上
日本の企業は、生産性の向上が求められる中、特に大企業においては知識が特定の部署や人に集中し、業務上の非効率が生じることが多いです。この課題に対処すべく、any株式会社はナレッジマネジメントツール「Qast」を展開し、これに対する運用資金としてICMG共創ファンドからの出資を受けることが決定しました。
業務効率化の課題
2021年の調査によると、知識を持つ人材に同じような質問を多くの社員が寄せるため、対応に多くの時間を割かれています。また、知識を持たない社員は、社内の情報を探すのに114分も費やしており、これは業務時間の約20%にあたります。このような状況の中、特にテレワークの普及により、同僚や上司に質問しにくくなったケースが増え、56%の社員が疑問を解消できていないとのことです。
Qastの機能と効果
このような状況を改善するために、any社が提供する「Qast」は、Q&A機能やWiki機能によってナレッジを効率的に蓄積します。使いやすいUI/UXが特徴で、業種や職種を問わず、直感的な操作を可能にしています。人気投稿機能や自動タグ機能、同義語検索を利用することで、必要な情報に迅速にアクセス可能となり、結果として業務の疑問を自己解決できる環境を整えます。
これにより、知識を持つスタッフの質問対応にかかる時間や、社員の情報探索にかかる時間を大幅に削減し、企業全体の生産性向上に貢献します。
企業にとっての投資意義
anyが目指すのは、日本社会全体の生産性向上です。Qastの導入によって各従業員のノウハウが可視化され、組織内での知識の蓄積が進むことで、企業の本来の潜在能力が引き出されると考えられます。このようにQastへの投資は、日本の企業だけでなく、社会全体に良い影響を及ぼすと期待されています。
さらに、anyは経験豊かなナレッジコンサルタントによる支援も行っており、企業が最適な形でナレッジマネジメントを導入できるよう伴走します。これにより、ICMGグループを通じて日本の大企業へのQast導入支援を行う計画も進めています。
any株式会社について
anyは「チームシップが根付いた世の中に」というミッションを掲げ、実際にナレッジ経営のクラウドサービス「Qast」を提供しています。Qastは社内の情報やナレッジを一元化し、各企業が素早くアクセスできるように設計されています。既に国内の4,000社以上で導入されており、幅広い業界で活用されています。
ICMGグループとその影響
ICMGグループは、多様なプロジェクトを国内外で進めており、社会課題を解決するスタートアップとの連携に注力しています。最近では再生可能エネルギーの投資やSDGsに関する戦略提携などを行っており、企業の成長を支援する重要な役割を担っています。今回の共創ファンドも、その一環として位置づけられており、社会問題解決への道筋を示す重要な施策です。
まとめ
any株式会社が展開するナレッジマネジメントツール「Qast」は、社員の生産性を向上させるための大きな一歩となるでしょう。また、ICMG共創ファンドによる支援は、より多くの企業にこのツールを広める機会を提供します。これにより、日本全体の業務効率化が進むことを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ICMG Partners
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル11階
- 電話番号
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