ブックオフ、宅配買取「持ち込み発送サービス」が新たな高みへ
リユースに取り組むブックオフコーポレーションは、近年の環境意識の高まりを背景に、生活者がモノを手放す機会をより便利にしようと、「持ち込み発送サービス」を展開しています。この画期的なサービスは、2022年3月28日から始まり、2025年8月末時点で累計利用件数がなんと10万件を突破しました。この成果は、ブックオフが目指す生活者の快適なリユース体験を実現するための一歩に過ぎません。
生活者の利便性向上と物流業界への貢献
ブックオフでは、商品のリユースを通じて廃棄物を削減するだけでなく、CO2排出の抑制や資源の節約といった環境への配慮も行っています。モノを売ったり買ったりする行動そのものがリユースにつながり、社会貢献にも寄与します。しかし、リユースを行う際の課題として、店舗への持ち込みや宅配買取の待ち時間が指摘されています。これを解決するために、「持ち込み発送サービス」を利用すると、店舗の混雑を気にせず、また集荷の待ち時間を気にすることなく自分のペースで買取を行うことができます。
このサービスがどのようにして生活者の利便性を高め、物流業界の問題を軽減しているかは、利用者の声からも明らかです。より身近な場所で手軽にリユース体験を享受でき、集荷を待たずに好きなタイミングで荷物を発送できるのは、現代のストレスフリーなサービスの象徴です。
利用手順は簡単便利
「持ち込み発送サービス」の利用はとても簡単です。まず、宅配買取のお申し込みフォームで3箱以下の申し込みを行い、次に日本郵便のサイトで必要な二次元コードを発行。当日、郵便局やローソン、あるいはPUDOロッカー・ファミロッカーに荷物を持ち込むことで、さらに便利な買取体験を実感できます。これによって、査定結果がパソコンやスマホに迅速に通知され、後日振込が完了するというスムーズな流れが確立されています。
10万件突破を記念したキャンペーンも
この10万件の利用を記念し、特別なキャンペーンも実施されています。書籍やコミック、ホビー用品などを対象に、宅配買取の際に通常買取金額に30%上乗せされるお得なオファーや、抽選でポイントがもらえる特典も用意されています。この機会に、ぜひ自宅で不要なモノを手放し、利益を得るチャンスです。
ブックオフの多彩なリユース手法
さらに、ブックオフでは「抱え込み問題」を解決するための多様な手法を提供しています。高接客力と専門知識を持つスタッフがいる「hugall(ハグオール)」や、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」など、よりパーソナルなサービスを展開。国外においても、現地でのリユースを行う「BOOKOFF USA」や、売れ残った商品を海外に流通させる「Jalan Jalan Japan」といった活動を積極的に行っています。
Instagramで循環型社会の提案
リユースの価値を広めるため、ブックオフはInstagramも活用し、サステナブルな取り組みを伝える「スマイルサーキュレーション」の企画を行っています。モノの価値を再生し、笑顔をつなぐためのヒントを発信することにより、リユースが日常の一部として当たり前になる未来を目指しています。
ブックオフでは、サステナブルな社会を実現するための取り組みを今後も続け、もっと多くの人々にリユースの楽しみを提供していくことでしょう。