新ブランド「AN-IPPON」
2026-06-30 10:32:49

DNPが新たに立ち上げる海外向けブランド「AN-IPPON」とは?

日本のアニメと工芸の融合を目指す「AN-IPPON」



大日本印刷株式会社(DNP)は、アニメと日本工芸を融合させた海外向けブランド「AN-IPPON(アニッポン)」を2026年6月30日に立ち上げると発表しました。このプロジェクトは、日本のアニメIP(知的財産)と全国各地の伝統工芸品を結び付け、海外市場での認知度を高めることを目的としています。

第一弾の商品とコラボレーション



「AN-IPPON」の第一弾商品として、人気アニメ『NARUTO-ナルト- 疾風伝』と、石川県の九谷焼、山形県の米沢織、福島県の赤べこがコラボレーションした商品が販売されます。具体的には、以下の商品がラインナップされる予定です:

1. 九谷焼の装飾皿(希望小売価格299.99米ドル)
- 石川県を代表する工芸品である九谷焼を用いた豆皿で、色鮮やかな絵付けが特徴です。
2. 赤べこのフィギュア(希望小売価格299.99米ドル)
- 会津地方の郷土玩具である赤べこを、アニメのキャラクターをモチーフに仕立てたフィギュアです。
3. 米沢織のスカーフ(希望小売価格99.99米ドル)
- 山形県の伝統的な織物を用いたファッションアイテムで、作品の世界観を表現しています。

商品はすべて、北米のDNP運営の「東京アニメセンター」及びアニメイトで先行販売される予定です。

海外展開の背景



近年、日本のアニメの人気が海外で高まり、多くの人々がその文化に触れる機会が増えています。これに伴い、日本各地の伝統工芸品にも注目が集まり、海外市場での販売チャンスが広がっています。しかし、工芸品の国際展開には、認知度の向上や販売基盤の構築といった課題も存在します。DNPはこれまでの経験を生かし、アニメIPの発信力と工芸品の魅力を掛け合わせた新たなビジネスモデルを確立しようとしています。

DNPの全体戦略



「AN-IPPON」は、単なるキャラクターグッズではなく、工芸品としての価値を持つ商品開発にフォーカスしています。ブランド名には「一本の道を極める」という意味が込められており、日本の優れたものづくりとアニメの魅力を融合させた商品を提供します。DNPは今後、漆器や和紙、陶磁器など、さらなる工芸品とのコラボレーションを進め、海外展開を推進していく予定です。

今後の展開と目標



「AN-IPPON」は、2026年内にアニメイトのロサンゼルス店での販売も予定しており、将来的には各地の工芸産地と連携しつつ、日本の文化を広める活動を続けていきます。DNPは2026年度までに東京アニメセンターを北米に10拠点開設することを目指し、2028年度には「AN-IPPON」を含めた関連事業で20億円の売上を見込んでいます。

このように、アニメと工芸の融合を実現する「AN-IPPON」は、今後の発展が期待される注目のプロジェクトです。

おわりに



DNPの取り組みを通じて、日本のアニメ文化と工芸の素晴らしさを世界に広める期待が高まります。公式Instagram(@an_ippon)では最新情報が配信されるので、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
大日本印刷株式会社
住所
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号

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