Opensignalが発表した2026年モバイルネットワーク体感アワード
ロンドンに本社を置くOpensignalは、2026年の「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード」の結果を発表しました。この年次表彰は、世界中のモバイルネットワークにおけるユーザーの実体験に基づき、最高のサービスを提供したオペレーターを選出するものです。今年のデータは2025年の後半、具体的には7月1日から12月29日までの180日間にわたって集められた数十億件の測定結果に基づいています。
Opensignalによると、アワードは「グローバル・ウィナー(世界最優秀)」「グローバル・リーダー(世界リーダー)」「ライジング・スター(躍進)」という3つのカテゴリーに分かれており、特に顕著なパフォーマンスを誇るオペレーターが各賞を受賞しています。
主な結果:日本、ノルウェー、米国、韓国のモバイル状況
今年の結果によれば、日本とノルウェー、アメリカ、韓国などでは、現代的なモバイルネットワークへのほぼ普遍的なアクセスが確認されました。特筆すべきは、ノルウェーのiceと韓国のSK Telecomが、ネットワーク品質の新しい基準を確立したという点です。さらに、信頼性に関して日本のauと韓国のSK Telecomが最も高い評価を受けています。
加えて、スピードではT-Mobile USA、フィンランドのDNA、そして再度韓国のSK Telecomが世界のトップを引き締めています。今回の結果は、ビデオやゲーム、音声アプリなど、ネットワーク性能がどのようにユーザー体験に影響を与えているかを具体的に示しています。
特に注目すべきは、「ライジング・スター」部門であり、昨年に比べて顕著な進化を見せたオペレーターが表彰されています。
大面積市場での「信頼性エクスペリエンス」では、auがグローバル・ウィナーに輝きました。この部門でauは954.5点を記録し、2位のソフトバンクより約4点の差をつけました。ソフトバンクは950.4点を獲得し、グローバル・リーダーに選ばれました。さらに、ソフトバンクはゲームエクスペリエンスにおいても高い実績を示したことから、評価が高まりました。
楽天モバイルの受賞
楽天モバイルも注目すべき受賞を果たし、「アップロード・スピード・エクスペリエンス」でグローバル・リーダーに選出されました。また、4Gと5Gの利用率ではau、ソフトバンクとともにグローバル・ウィナーの賞を分け合う結果となっています。
今年の評価基準には、ダウンロードスピード、アップロードスピード、ビデオエクスペリエンス、ゲームエクスペリエンス、音声アプリ、信頼性エクスペリエンスなどの8つの指標が含まれ、82の市場と266のオペレーターが比較されました。信用性が求められる市場においても、Opensignalは公平な評価を確保するため、国土面積の差による影響を考慮した評価を行いました。
業界再編の影響
最近の業界再編が、評価結果にも影響を与えています。たとえば、英国ではVodafoneとThreeの統合が進む中両ブランドが個別に評価されている他、マレーシアのCelcomDigiやデンマークのTeliaなど、全てのオペレーターが適切な評価を得られるよう配慮されています。
Opensignalについて
Opensignalは、消費者のネットワーク体感に関する独自の知見を提供する企業であり、オペレーターはそのインサイトを活用して自らのサービスを向上させる手助けを受けています。ネットワーク接続の改善に向けたサポートを行っている同社は、新たな挑戦へ向けた道筋を示す重要な存在となっています。オペレーターが持つ課題に対して、高い透明性を持ったデータを元に、持続的な改善を促す役割を果たしています。
連絡先入手ができる方は、Opensignalの広報担当であるMontana Wilsonまたは神谷にお問い合わせください。彼らはこのアワードの詳細や評価基準についての inquiries を対応しています。