新宿駅でしか体験できる！『テラフォーマーズ』の魅力満載の生原稿展

東京の新宿駅メトロプロムナードで、人気漫画『テラフォーマーズ』の生原稿展が開催されています。この展示は、株式会社集英社が「週刊ヤングジャンプ」の連載作品『テラフォーマーズ』に関する特別企画として、2015年8月24日から8月30日までの一週間の期間限定で行われており、多くのファンが訪れることが期待されています。

この生原稿展では、原作の貴家悠さんと作画の橘賢一さんによる完全描き下ろしの新作、全15ページの生原稿が展示されます。その内容は、マンガの魅力を引き出す美しい額装によって見やすくされており、貴重な作品を間近で見ることができる貴重な機会となっています。

また、新宿駅にある最大の壁面広告スペースを利用し、縦約2メートル、横約21メートルの大規模な漫画の拡大広告も掲示されています。これにより、通行人は大画面で『テラフォーマーズ』の魅力を存分に感じることができます。

展示の中心となる作品『テラフォーマーズ』第0話は、本編の前日譚を描いています。物語は“人類編”（8ページ）と“害虫編”（7ページ）の二部構成で、異なる視点から人類と害虫の戦いの背景が明らかにされます。このエピソードはこの生原稿展でしか読めないため、ファンにとって見逃せない内容となっています。

さらに、作画担当の橘賢一さんによる執筆動画も放映されており、公式YouTubeチャンネルでも公開されています。動画では作品への思いが語られ、その制作過程を垣間見ることができるため、ファンにとっては大変興味深いコンテンツです。

『テラフォーマーズ』は、作・貴家悠、漫画・橘賢一によるSFバトルコミックで、主に火星を舞台にしたストーリーが展開されています。地表をテラフォーミングによって人類が住める環境に改変する計画が進むが、その計画には予想外の敵、進化した害虫が立ちはだかります。読者は、主人公の若者たちが直面する厳しい現実と、彼らが成長していく姿に心を揺さぶられることでしょう。

また、IPとしての『テラフォーマーズ』は、コミックス累計発行部数1300万部を突破し、その人気を証明しています。公式では、最新コミックス14巻が8月19日に発売され、さらに2016年のGWに実写映画の全国ロードショーも予定されています。著名なキャストとして、伊藤英明さんや武井咲さんなどが出演することで、さらなる盛り上がりを予感させます。アニメ続編の制作も決定しており、ファンからの期待は高まる一方です。

この生原稿展は、新宿駅を訪れる方々にとって、特別な体験となること間違いありません。ぜひこの機会を逃さず、直接その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。展覧会の詳細や動画は公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルからもご確認いただけます。