Jacksonが誇る新モデル『American Series Rhoads』
2025年9月18日、Jacksonから新たに発表されるのが『American Series Rhoads』です。このモデルは、ランディ・ローズという偉大なギタリストの名を冠しており、その鋭角的なデザインは彼の才能にインスパイアを受けて生まれました。Jackson社の創業者であるグローヴァー・ジャクソンとのコラボレーションにより、究極のパフォーマンスを実現するために開発されたこのギターは、メタルギター界の中でも特に高い評価を受けています。
進化したデザインと高品質素材
『American Series Rhoads』は、USA製のSeymour Duncanピックアップを搭載し、リバース6インラインヘッドストック、オフセットRhoadsアルダーボディなど、多くの特徴を盛り込んでいます。これにより、迫力あるサウンドが実現されており、演奏者が求める様々な音楽スタイルにも対応可能です。
また、カリフォルニア州コロナ工場で製作される本モデルは、3ピースメイプルネックと12〜16インチのコンパウンドラジアス仕様のエボニー指板を備えた、クオリティに妥協のない一品です。岡田氏によると、「このRhoadsは、我々の哲学を体現している」とのこと。
2モデルの特徴
『American Series Rhoads』には、「RR24」と「RR24 HT」という2つのバージョンが存在します。以下はそれぞれの特徴です。
- - RR24: 1500シリーズのFloyd Rose®ダブルロッキングトレモロシステムが搭載されており、アーミング奏法においても完璧なチューニングを保ちます。カラーオプションは、Matte Army Drab、Satin Black、Snow Whiteの3色です。
- - RR24 HT: Hipshotハードテイルブリッジを採用しており、弦交換が迅速かつ簡単に行えるよう設計されています。カラーはSnow WhiteとSatin Blackの2色展開です。
驚異のロックパフォーマンス
このモデルが世に出る際、ブランドン・エリスとジェフ・ルーミスという2人のメタルギターリストがキャンペーン動画に登場しています。彼らは流れるようなテクニックでメタルシーンを牽引しており、Rhoadsシェイプがいかにして次世代のギタリストたちにインスピレーションを与え続けているかを証明しています。
ブランドン・エリスのコメント
「このギターは、Jacksonが象徴する全ての要素を体現しております。高次元でのテクニックとスピードに特化した設計により、ツアーでも問題なく使える信頼性が魅力です」と、エリスは語ります。
ジェフ・ルーミスのコメント
ルーミスは「American Series Rhoadsは非常に高性能なギターで、抜群のプレイアビリティを持つ」と称賛しています。
販売情報
『American Series Rhoads』は、以下の価格で販売されることが発表されています。
- - American Series Rhoads RR24: 528,000円(税込)
- - American Series Rhoads RR24 HT: 517,000円(税込)
この2モデルはいずれも2025年9月18日から全国のJackson正規取扱店で購入可能となります。
まとめ
Jacksonの新しいギター『American Series Rhoads』は、その見た目と機能性において音楽界での地位を確立する存在となるでしょう。ギタリストたちにとって、これまでにない演奏体験を提供することが期待されており、ファンにとっても見逃せないアイテムとなりそうです。