飯坂町に新たな憩いの場「オノデラ百貨店」がオープン！

飯坂町での新たな体験

飯坂町温泉街に、2023年7月23日に「オノデラ百貨店」がオープンしました。この新しいスポットは、有限会社ネットワーク調剤が運営しており、カフェとコワーキングスペースを併設しています。温泉地ならではのリラックスした雰囲気を楽しみながら、地域の素材を活かしたドリンクやスイーツを味わえる場が創出されました。

カフェスペースでの味覚体験

「オノデラ百貨店」1階に位置するカフェスペースでは、飯坂町の地元果物を使用した美味しいパフェやドリンクが提供されています。特に注目すべきは、ふくしま果樹加工考案室が手掛けるグラノーラを使用したパフェです。ここでは、就労支援事業所が制作したジェラートとフルーツソースが絶妙にマッチし、訪れる人々の舌を楽しませています。

また、カフェメニューにはクラフトジンジャーやビネガードリンク、スムージーといった多様な飲み物が揃っており、ほっと一息つくのにぴったりの場所です。店内は15席の座席があり、テラス席やカウンター席など、さまざまなスタイルで楽しむことができます。

コワーキングスペースの魅力

2階には、快適なコワーキングスペースが設置されています。こちらの利用料金は、1日2000円または1ヶ月10000円です。20席分の座席を完備し、電源やWi-Fiも充実しているため、仕事や勉強にも最適です。さらに、プライベートを保ちながら交流が楽しめる個室も2部屋あり、必要に応じて自由に使えます。

スペース内には複合機が置かれており、コワーキング利用者は無料で使用可能です。また、ゆっくりくつろぎたい方のために和室も用意しています。さまざまなニーズに応える空間が魅力的です。

地域貢献とコミュニティ形成

「オノデラ百貨店」は単なるカフェやコワーキングスペースだけに留まらず、地域との共生に重きを置いています。特に福祉に関する活動を行うことから、「認知症カフェ」や「就労移行実習」等、地域の様々な人々が集まる場としての役割も果たしています。多世代の人々が自然に交わることで、地域のつながりを深める効果も期待されています。

営業時間はカフェが10:00~18:00、コワーキングスペースは10:00~21:00まで利用可能で、年中無休で営業しています。地域の人々と交流を持ちながら、自身の仕事や趣味を楽しむことができる新しいサードプレイスとして、「オノデラ百貨店」は注目されています。

会社概要とアクセス

「オノデラ百貨店」を運営する有限会社ネットワーク調剤は、福島市に本社を構え、1992年に設立されて以来、薬局や介護事業を展開しています。公式ウェブサイトを通じて、さらに詳しい情報を得ることができます。

アクセスは福島交通飯坂線の飯坂温泉駅から徒歩約7分の場所にあり、駐車場も完備されています。新しいスポット「オノデラ百貨店」にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。地域密着のこの場所が、あなたの日常を豊かにする出会いを提供してくれるはずです。