モルテンとブエンカミーノが手を組む、新たな取り組み
このたび、株式会社モルテンとNPO法人ブエンカミーノが広島で連携し、新しいプロジェクト『Arch to Hoop HIROSHIMA』を立ち上げました。この取り組みは、子どもたちが異なる体験を通じて成長できる環境を提供するためのものです。
社会課題への対応
『Arch to Hoop』は、子どもたちの体験格差という深刻な社会課題を解決することを目的としています。多様な体験を提供し、子どもたちの成長を促す場を作るために、企業とNPOが協力してイベントを開催していくモデルです。モルテンは広島でこのプロジェクトを展開することで、地域の子どもたちに多様な出会いを提供し、社会とのつながりを体感させることを目指しています。
プレイベントの様子
2023年6月22日、広島市で『Arch to Hoop HIROSHIMA プレイベント2025』が開催されました。このイベントでは、ブエンカミーノに通う子どもや若者たち、モルテンの社員とその家族が参加しました。当日は、バスケットコートの設営や体験会、さらに親睦を深める昼食を共にし、様々な世代や立場の人々が協力し合う姿が見られました。子どもたちは、自分の可能性に気づき、挑戦する貴重な経験を得ました。
参加者の一人は、「この経験を通じて、隠れていた自分の力に気づけた」と語っており、プロジェクトの意義を実感した様子が伝わります。モルテンの社員も同様に、「他者と協力し、現場の中心として貢献できたことは素晴らしい経験だった」とコメントしています。
共同作業の意義
今回のイベントでは、モルテンの社員がNPOとの協働に不安を感じる一方で、相手との調整や現場設計を通じて新たな価値を見出しました。社内からは「巻き込み力と調整力が光っていた」と評価もされ、チームとしての成長を感じる場面が多く見られました。
今後への展望
モルテンは、子どもたちが自分の可能性を引き出し、未来に希望を持って進む手助けをするため、今後も多様な企業や団体と連携し、社会課題に取り組む姿勢を強化してまいります。これからも子どもたちの未来を切り拓くため、様々な活動を続けていく方針です。
特別動画とnoteでの詳細情報
さらに、6月21日から23日の活動をまとめたスペシャル動画も公開されています。このドキュメント映像では参加者の変化やイベントのプロセスを見ることができます。詳細はYouTubeから確認することができ、さらなる理解を深めたい方には、Arch to Hoopのnoteにてプロジェクトの背景や当日の様子が詳細に記載されています。今後の展望も見逃せません。
まとめ
これからも『Arch to Hoop HIROSHIMA』を通じて多くの子どもたちが自らの可能性を広げていくためのプロジェクトが進んでいくことに期待が高まっています。モルテンの挑戦は、地域の未来を担う子どもたちへ希望と勇気を与える活動として、さらに広がりを見せるでしょう。