FUNDiT、M&A支援事業のサイトキャッチャーを子会社化 - IT事業投資とM&Aのシナジーで事業拡大へ
株式会社FUNDiT(東京都港区、代表取締役:廣瀬寛)は、サイトキャッチャー株式会社(東京都港区、代表取締役:横山良雄)の株式取得に係る契約を締結し、同社を持分法適用会社化することを発表しました。
FUNDiTは、「IT領域での事業投資と経営の最適化から、ステークホルダーと日本の未来に貢献する」というミッションのもと、中小型IT事業の共創型M&Aとロールアップを行う事業投資会社です。2021年の設立以来、国内外で100件以上の事業承継やM&Aを実施し、それらの事業運営改善に取り組んでいます。近年では、急速に事業規模を拡大しており、2023年にはIT事業の売却額即時査定と早期売却支援を行う自社サービス「IT事業売れる君」をリリースしました。
一方、サイトキャッチャーは、「日本を生まれ変わらせるM&A」というミッションを掲げ、Webサイトを中心としたIT領域でのM&A支援事業を営む会社です。2005年の創業以来、国内初のWebサイト売買仲介サービス「サイトキャッチャー」を運営し、売却登録件数、売買高ともに同領域で国内最大級の実績を誇ります。
今回の株式取得および持分法適用会社化により、サイトキャッチャーが培ってきたM&A支援やWebサイト売買仲介に関するノウハウやプロダクトに、FUNDiTのIT事業投資や経営ノウハウ、テクノロジーを組み合わせることで、M&A関連事業における複数の協業を推進していく計画です。両社は、この連携を通じて、非連続的な事業成長を目指しています。
双方の強みを活かしたシナジー効果
サイトキャッチャー株式会社代表取締役の横山良雄氏は、「FUNDiTグループの一員となることを非常に嬉しく思います。株式会社FUNDiTは、IT領域の企業や事業を複数M&Aし、バリューアップ・ロールアップする事業を展開しています。Webサイトを中心としたIT領域でのM&A支援事業を営むサイトキャッチャーとは事業シナジーが高く、今回、グループジョインに至りました。今後も弊社のミッションである『日本を生まれ変わらせるM&A』を実現するために、邁進していきたいと思っております。」とコメントしています。
FUNDiTは、今回のサイトキャッチャー子会社化によって、M&A支援事業における強固な基盤を確立し、さらなる事業拡大を加速させることが期待されます。両社の連携により、IT領域におけるM&A市場の活性化に貢献していくことが期待されます。
FUNDiTについて
会社名: 株式会社FUNDiT
所在地: 東京都港区六本木1-3-50
代表者: 廣瀬寛
設立: 2021年11月16日
資本金: 6億6550万円(資本剰余金含む)
事業内容: 中小型IT事業のM&Aとロールアップ
サイトキャッチャーについて
会社名: サイトキャッチャー株式会社
所在地: 東京都港区六本木2-2-6 六本木福吉町ビル 2F
代表者: 横山良雄
設立: 2020年9月1日
資本金: 500万円
事業内容: サイトM&A事業、M&A仲介事業、メディアコンサルティング事業、メディア運営事業