新たな京都ファンタジー登場!
2024年8月23日、株式会社KADOKAWAから、望月麻衣による新シリーズ『京都下鴨 神様のいそうろう』が刊行されました。この作品は、彼女が大ヒット作品「わが家は祇園の拝み屋さん」に続く、京都を舞台にした神様たちとの幻想的な物語です。発売即重版が決まり、注目を集めています。
物語の舞台とキャラクター
本作の舞台は、京都の下鴨神社近辺。主人公は平凡な高校1年生の春宮萌子。彼女は幼少期から不思議な現象に悩まされ、周囲の人々の心の声を感じ取れる特異な力を持っていました。しかし、美貌の幼馴染、賀茂理龍との出会いによって彼女の運命は大きく変わります。理龍は大学生となり、彼を「生き神様」として崇める萌子は、彼との日々を楽しみながら、次第に新たな冒険に巻き込まれていきます。
今作では、「神様のいそうろう」と呼ばれる不思議な存在たちが登場します。これらの神様たちは動物の姿を借りて現世でのことを観察し、萌子と理龍は彼らの問題を解決する役目を担っています。物語のさらなるドキドキ感を作り出しているのは、つがいのモルモットが訪れるという意外性のある展開です。しかし、この二匹のモルモットは、自身の正体を忘れており、それぞれの目的も失ってしまっています。さらに、「都七福神」と呼ばれる七福神たちが消失するという深刻な事件まで勃発します。この事態を果たして萌子と理龍はどう乗り越えるのか、展開が気になります。
発表を記念した広告キャンペーン
『京都下鴨 神様のいそうろう』の発売を記念して、京都市内の烏丸御池にバス停広告が掲出されています。2024年8月26日から9月8日までの期間中、バス停近くを訪れることがあればぜひ探してみてください。また、9月1日からはJR京都駅でもビジョン広告が登場します。こちらは9月30日までの掲出予定ですので、京都を訪れる際には見逃せないスポットです。
作品情報
書籍タイトル:『京都下鴨 神様のいそうろう』
著者:望月麻衣
イラスト:しらまめ
発売日:2024年8月23日
定価:748円(本体680円+税)
ISBN:9784041146163
発行:KADOKAWA(角川文庫)
作品ページ:
KADOKAWA公式サイト
この新作は、笑いと涙、癒しの要素が詰まった作品です。ぜひ手に取ってみて、その魅力と感動を体験してみてください。バス停や駅での広告を通じて、新しい京都の物語に触れるチャンスもお見逃しなく!