AnyMind Group、マレーシアで「Lazada Star Enabler」を獲得
AnyMind Group株式会社が、マレーシアで東南アジア最大級のECプラットフォーム「Lazada」より最上位のパートナー認定「Star Enabler」を得たことを発表しました。この認定は、同社が提供する包括的なEC支援が高く評価された結果です。
厳選されたパートナー
「Lazada Star Enabler」は、フルフィルメント率や顧客応答率、商品在庫率、キャンセル率などの主要指標に基づき、パートナーの優れた運営体制や成長実績を評価するものです。中でも、この称号は特に高い基準をクリアした企業に与えられます。そのため、AnyMind Groupの受賞は業界内でも大きな注目を集めています。
経験豊富なサポート
AnyMind Groupは、AI技術を駆使したプラットフォームを用いて、販売戦略の立案からデータの収集・分析、さらにはマーケティング施策の実行まで包括的なサポートを提供しています。これにより、複数のブランド企業がマレーシア市場での成功を収めています。
具体的なプラットフォームには、ECチャネルの販売データを一元管理する「AnyX」、顧客サポートを効率化する「AnyChat」、インフルエンサーとのマーケティングキャンペーンを支援する「AnyTag」、さらには生成AIを利用したライブコマースを実現する「AnyLive」があります。
今後の展望
AnyMind GroupのManaging Directorであるスティーブン・タン氏は、「Star Enabler」の獲得について、Lazadaという主要プラットフォームでのブランド成功をサポートしてきた努力が評価されたと語ります。今後もテクノロジーと専門チームを駆使して、ブランドのデジタル市場での競争力を高めるサポートを続ける意向を示しています。
ECマネジメントの全貌
AnyMind Groupが提供する「AnyX」プラットフォームは、複数の販売チャネルを一元管理し、データを最大限に活用して業務効率を向上させます。また、AnyTagを用いることで、企業のインフルエンサーとのコラボレーションをサポートし、キャンペーン効果の分析も行えます。これにより、広告投資のROIを最大化する手助けとなります。
新たな地平を切り開く
さらに、グローバル物流プラットフォーム「AnyLogi」では、国内外の配送サービスと自動連携し、物流管理の効率化を図ります。そして、会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」では、リアルタイムでの顧客対応を可能にし、購買に関するデータを活用したCX向上に寄与しています。これにより、顧客体験の向上を追求しています。
最先端のライブコマース
また、生成AIを活用した「AnyLive」は、多言語対応のライブコマースを実現し、低コストでの配信を可能にします。これにより、常に進化するデジタルマーケティングの世界で競争優位を維持できます。
AnyMind Groupの情報
AnyMind Groupは2016年にシンガポールで設立され、現在ではアジア市場を中心に15ヵ国・地域に展開しています。EC、マーケティング、生産管理、物流の領域で、多様なプラットフォームやソリューションを提供しています。特に、不況期においてもDX推進を通じた業務の効率化、省人化を実現し、クライアントの成長に貢献しています。今後のさらなる発展が期待されます。