自然災害発生時の安全配慮義務をテーマにしたセミナー
近年、自然災害が増加する中、企業は社員や来客者の安全確保が求められています。MS&ADインシュアランス グループが主催するセミナー「大災害発生時の安全配慮義務対応」が、2025年9月25日(木)に東京で開催されることが発表されました。このセミナーでは、弁護士やリスクマネジメントの専門家が、最新の事例を交えながら、企業が取るべき対応や重要ポイントについて詳しく述べる予定です。
セミナーの概要
セミナーは15:00から始まりますが、14:30には開場しますので、早めに来場して準備することができます。会場はTKPガーデンシティ御茶ノ水 ルーム3-F、東京都千代田区神田駿河台に位置しています。
このセミナーは大企業や中堅企業の災害対策・BCP(事業継続計画)部門の担当者、さらにアルバイトのみで運営される小規模拠点を展開する企業の担当者にとって、非常に有意義な内容です。定員は60名で、参加費は無料。申込は先着順となっており、定員に達し次第終了します。
プログラム内容
プログラムは2つの部に分かれており、内容は以下の通りです。
第一部:安全配慮義務の重要性
講師として銀座パートナーズ法律事務所の弁護士である岡本正氏が登壇し、過去の裁判例を元に企業が直面する課題とその対策を解説します。自然災害が発生した場合の法的責任や、企業が心得ておくべき準備について知見を得ることができます。
第二部:小規模拠点の環境整備モデル
続いて、MS&ADインターリスク総研の山口修氏が、アルバイトだけが配置された小規模拠点における安全配慮義務対応のポイントを議論します。具体的な環境整備モデルが紹介され、企業が実践できる有効なアプローチが提案される予定です。
参加申し込みについて
参加希望者は、指定のURLを通じて事前に申し込みを行う必要があります。申込期限は2025年9月22日(月)の15:00です。特に自由参加を希望する個人や同業の方には参加が制限される場合があるため、注意が必要です。
お問い合わせ先
セミナーに関する詳細や質問は、MS&ADインターリスク総研のメールアドレスに連絡を取ることで対応してもらえます。リスクマネジメント分野での専門的な知識を持つスタッフが、参加者の疑問にお答えします。
自然災害への備えは企業の重要な責務です。この機会にぜひ、多くの方々に参加していただき、有益な知識を得てほしいと思います。ぜひ、一緒に学び、実践していきましょう。