「SEATS®」導入事例
2024-07-04 07:50:12

学校向けオンラインスピーキングテスト「SEATS®」導入事例:聖セシリア女子中高と専門学校における活用

学校向けオンラインスピーキングテスト「SEATS®」導入事例:聖セシリア女子中高と専門学校における活用



アイード株式会社と株式会社ジージーが共同開発した学校教育機関向けオンラインスピーキングテスト「SEATS®」は、2024年度より新たに複数の教育機関に導入されました。

本記事では、聖セシリア女子中学校・高等学校と学校法人ホスピタリティ学園エアライン・鉄道・ホテル・テーマパーク専門学校東京・東京ブライダル専門学校の先生方へのインタビューを通して、「SEATS®」の導入事例を紹介します。

「SEATS®」とは?



「SEATS®」は、中学校、高校、専門学校など、学校向けに提供されているオンライン受験型の英語スピーキングテストです。英語4技能の中でも評価が難しいとされるスピーキングにおいて、教育現場が抱える課題を解決するためのソリューションとして開発されました。

聖セシリア女子中学校・高等学校での活用事例



聖セシリア女子中学校・高等学校では、グローバル教育の一環として、中学1年生から高校1年生までがオンライン英会話を必修で受講しています。「SEATS®」は、このオンライン英会話レッスンのレベル分けを行うためのプレイスメントテストとして、2024年4月に初めて実施されました。

英語科主任の鶴間千智先生は、インタビューの中で、「SEATS®」のAI採点について、従来の人間による評価と比較して、公平性が高いと感じていることを語っています。

特に、ネイティブ教師による評価では、感情的な要素が入り込むことが課題でしたが、「SEATS®」では客観的な基準で評価が行われるため、その点は非常に助かっているとコメントしています。

また、生徒の反応についても、自身の英語力レベルを客観的に把握できることから、モチベーション向上に繋がっていると感じているようです。

学校法人ホスピタリティ学園での活用事例



学校法人ホスピタリティ学園では、「SEATS®」を、新たに開始された国内留学プログラム「御殿場イングリッシュキャンプ」のクラス分けのためのプレイスメントテストとして導入しました。

ホテル・総合英語・エアライン科のDanny 正谷先生は、「SEATS®」導入の決め手として、費用と実施の手間を挙げています。

従来、数百人の生徒のスピーキングテストを短期間で実施することは現実的ではありませんでしたが、「SEATS®」は、オンラインで手軽に実施できるため、時間とコストを大幅に削減することが可能になりました。

さらに、テストの内容が日常生活に関連した内容であることから、生徒も比較的取り組みやすかったという点も評価されています。

「SEATS®」の特徴



「SEATS®」は、以下の特徴を持つことから、多くの学校で導入されています。

英語学習の前後の効果測定に最適:2回セットでの実施が可能で、4つのパートから成る全8問のテストを通して、総合点、パート毎のスコア、評価項目毎のスコアをフィードバックします。これにより、学習前後の変化を明確に把握することができます。
導入しやすい:受験料が低価格で、最短で翌日から受験可能です。インターネット環境があれば、あらゆる端末・ブラウザで受験することができ、テスト時間は約15分間と短時間です。
* AIによる均質な採点:海外の高校・大学入試で実績のあるAIが、採点基準のブレなく、スピーキング能力を評価します。

まとめ



「SEATS®」は、学校におけるスピーキング評価の課題を解決する画期的なオンラインテストです。AI採点による客観性と手軽さ、そして生徒の学習意欲を高める効果が期待できます。

今後、ますます多くの学校で導入が進み、英語教育の質向上に貢献していくことが期待されます。


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