エフエムシー・ケミカルズが日本でプラントヘルス事業を開始!
エフエムシー・ケミカルズ、新たにプラントヘルス事業を立ち上げ
2020年2月7日、エフエムシー・ケミカルズ株式会社(FMC)が日本国内においてプラントヘルス事業を開始することを発表しました。同社は、プラントヘルスに関して高付加価値の肥料資材や微生物資材、種子処理など、多様なソリューションを提供することで急成長しています。
現代農業における課題とFMCのアプローチ
近年の農業界では、化学農薬だけでは乗り越えられない課題が山積しています。特に異常気象や栽培環境の変動が続く中で、高い安全性や持続可能性、さらに品質の高い農作物への消費者の需要が高まっています。FMCは、グローバルな経験と知識を基に、日本市場におけるさまざまな生産者のニーズに迅速に対応し、プラントヘルス分野で新たなサービスを展開します。
新製品「ストラクチャー®」の投入
FMCのプラントヘルス事業の第一弾として、世界的に評価されている製品「ストラクチャー®」が今春に供給される予定です。この製品は、国内の卸店に直接販売される流通形態を採用し、すでにカネコ種苗株式会社、グリーンテック株式会社、株式会社コハタ、東海物産株式会社など、複数のパートナーと売買契約を締結しています。
パートナーシップと今後の展開
FMCは、各地域の農業生産者と密接に連携し、プラントヘルス事業の取り組みを強化していく計画です。消費者の変化するニーズに応えられるよう、柔軟で迅速な対応を心掛けます。これにより、農業生産者が抱えるさまざまな課題を解決するための革新を提供し、持続可能な農業の実現を図ります。
FMCの実績とグローバルな展望
FMCは、農業科学の分野で確立された企業であり、作物保護やプラントヘルスに関する革新を追求し続けています。世界中で約6,500名の従業員を擁し、最新の技術を駆使して生産者に向けたソリューションを提供。さまざまな有効成分を基にした製品群を展開し、効果的な農業支援を行っています。
今後の日本国内におけるプラントヘルス事業に関しての詳細は、製品供給開始に合わせて改めて発表される予定です。
まとめ
FMCの新しいプラントヘルス事業は、日本の農業市場に新風を吹き込むことが期待されています。高品質で持続可能な農作物を目指す生産者にとって、同社の取り組みは大きな支援となることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
エフエムシー・ケミカルズ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-1-1大手町パークビル8F
- 電話番号
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03-5208-1010