環境配慮型ICカード再利用ツール「ID Sheet AWE001-00」の魅力とは

環境に優しい再利用の理念

株式会社アイアンドディが手がけたID Sheetの最新版『AWE001-00』が、2025年に開催されるSECURITY SHOW2025でお披露目されることが決定しました。今回の製品は、高価なICカードの再利用を可能にし、多くの企業や自治体にとってのコスト削減と環境への配慮を両立させる画期的な商品です。ID Sheetは2004年の販売開始以来、企業の社員証や自治体のIDカードなどとして広く利用されています。

ID Sheetの革新性

ID Sheetは、特殊な糊でICカードに貼り付ける形式を採用しています。この仕組みにより、使用したID Sheetを特殊な熱処理で簡単に剥がし、新たなID Sheetを取り付けることで再利用が可能となります。これにより、一枚のICカードを壊れるまで何度でも繰り返し使用できるのです。このプロセスは、短期雇用者が多い企業にとって特に有益で、ICカードの大量廃棄を防ぎ、環境への負担を軽減する効果があります。

ID Sheetのストーリー

ID Sheetは、短期雇用の人が頻繁に入れ替わる企業向けに開発され、販売から21年を迎えます。特に派遣社員やアルバイトが多く、毎年60万枚以上が売れています。この再利用がもたらす社会的な貢献は、環境意識の高まる現代においてますます重要です。

AWE001-00の新たな仕様

新しいID Sheet AWE001-00では、環境に配慮した紙製のライナーが採用されています。従来の製品よりも、さらに使用することで発生する資源の無駄を削減できるように工夫されています。また、表面のテクスチャが従来のつるっとしたものからゆず肌調に変わることで、さらなる使用のしやすさを追求しています。製品の寸法は、横85.1mm、縦53.5mmと標準的なICカードサイズです。