キリンとブラックモアズ、台湾で新しい乳酸菌商品を発表
日本のキリンホールディングス株式会社とその傘下のブラックモアズが、共同開発した新商品「澳佳寶® 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」を2025年3月5日より台湾で発売します。この製品は、同社の独自素材である「プラズマ乳酸菌」を配合しており、台湾市場に向けて特別に日本で製造されました。
新商品についての背景
この商品は、キリングループのヘルスサイエンス事業が掲げるCSV経営の一環として、健康へ向けた取り組みの一つです。特に、2023年8月にブラックモアズがキリングループの一員となった後、アジア太平洋地域におけるヘルスサイエンスのビジネスモデルの構築を進めています。
台湾では、健康意識の高まりと共に、ビタミン剤や栄養補助食品の需要が継続して増加しています。多くの消費者が腸内環境と健康の関係に目を向けており、腸内関連商品はサプリメント市場全体の約20%を占める要となっています。ここに、「プラズマ乳酸菌」を含む新商品が、消費者ニーズに応える形で登場します。
製品の特長
「澳佳寶® 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」は、以下の4つの効能を持ちます。
1.
腸内環境の改善: 腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えます。
2.
代謝の促進: 食物の処理を助け、身体の機能をサポートします。
3.
排便を助ける: 定期的な排便を促す役割を果たします。
4.
身体の防御機能を助ける: 自然な抵抗力をサポートします。
また、日本で特許を取得した「プラズマ乳酸菌」と「難消化性デキストリン」を使用しており、24本の科学的論文にも基づいて開発されています。添加物は含まれておらず、日本で製造されているため、その品質にも自信があります。
発売情報と販売チャネル
本商品は、ブラックモアズの公式ECサイトや台湾の大手ECモールmomoを通じて販売されます。価格は899台湾ドルで、1包あたり1gの粉末が15包入っています。商品はその品質や特性が一目でわかるデザインが特徴で、1,000億個の「プラズマ乳酸菌」が含まれていることが強調されています。
台湾には日本製のサプリメントに対して高いニーズがあり、今後の市場の拡大が見込まれています。ブラックモアズのCEOであるAlastair Symington氏は、台湾市場への進出が新たな重要なマイルストーンであると述べています。
結論
キリンとブラックモアズの共同開発した「澳佳寶® 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」は、健康意識の高い台湾の消費者に向けて大きな価値を提供することを目指しています。今後もアジア太平洋地域において、高品質なナチュラル・ヘルスソリューションの提供に尽力していくことで、社会貢献にもつながる期待が寄せられています。