株式会社dotDの新たな一歩
株式会社dotDは、令和7年度の「エネルギー使用合理化技術開発等事業費補助金」において、自動車LCAアプリケーションの開発・実証事業に採択されたと発表しました。この事業は、経済産業省が支援するもので、サプライチェーンデータの連携基盤構築を目指しています。
事業の概要
この事業は一般社団法人 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(ABtC)が実施しており、dotDは自社開発の「LCA App for POC」を基礎に、機能追加や改修を行う予定です。自動車産業における環境保護と持続可能性を高めることを目的としており、CO2排出量の可視化を促進することが求められています。
dotDが目指す取り組み
dotDは、サプライチェーンの全体における環境影響を把握するために新しいアプリケーションの開発に注力します。具体的には、「自動車ライフサイクルアセスメントにおけるデータ連携の仕組み」のガイドラインに従い、様々な業務機能を開発し、データ品質の向上にも取り組みます。さらに、ライセンス認証やデータベースの連携機能を強化し、利便性の高いシステムを構築する計画です。
また、dotDは独自開発の機能も予定しており、契約業務や影響分析、業界平均の算出機能を拡充することによって、ユーザーのニーズに応えていく方針です。アプリケーションのユーザーインターフェースも改善し、より使いやすい環境を提供することを目指しています。
オープンソースとしての展開
本事業の成果物の一部はオープンソースとして公開される予定であり、新たな技術スタックを取り入れることで業界の実装リファレンスを多様化し、自動車LCAエコシステムの拡大に寄与しようとしています。
過去の実績
dotDはこれまでにも環境対応の取り組みを行っており、特に自社プロダクト「dotD CFP Calculator」は、欧州電池規則に対応したCFP算定のSaaSとして高い評価を得ています。さらに、経済産業省の補助事業にも4期連続で採択されており、業界協調活動にも積極的に参加しています。
企業情報
株式会社dotD
- - 本社所在地: 東京都港区北青山2丁目14番4号 WeWork the ARGYLE aoyama 6F
- - 代表者: CEO 小野田久視
- - 設立日: 2018年9月
- - 事業内容: アプリの開発・提供、新規事業開発コンサルティング
- - ホームページ: dotD公式サイト
自動車産業における環境問題はますます重要性を増しています。dotDの新たな取り組みがどのように進展していくのか、今後の動向に目が離せません。