キヤノンの製品が再び光を浴びる
2023年10月、キヤノングループの全身用X線CT診断装置「Aquilion Rise」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が主催する「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」でゴールドセレクションに選ばれたという喜ばしいニュースが届きました。これは、2020年以来の快挙であり、デザイン性と機能性の両面で高く評価された証です。この権威ある選定は、毎年日本の優れた工業製品を顕彰する取り組みの一環として行われています。
Aquilion Riseの特長
「Aquilion Rise」は、一つの装置で立位、座位、臥位といった多様な撮影スタイルに対応可能な全身用X線CT診断装置です。この技術的進歩により、医療現場ではより迅速かつ正確な診断が可能となり、患者の負担軽減にも寄与しています。デザイン面でも評価が高く、2025年度のグッドデザイン賞においても「グッドデザイン・ベスト100」に選出されるなど、その品質は広く認められています。
JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27について
JIDAデザインミュージアムセレクションは、1998年に始まり、今年で27回目を迎える伝統的なイベントです。今年は354件の優れた製品から59点が選定され、その中にゴールドセレクションとして5点が選ばれました。「Aquilion Rise」の選定は、キヤノンメディカルシステムズ株式会社の努力の賜物であり、業界内での位置づけを更に強固にするものでしょう。
選定された製品は、2026年1月16日から20日まで六本木のAXISギャラリーにて展示される予定で、その中には「PowerShot V1」や「imagePROGRAF TC-21」なども含まれています。ただし、「Aquilion Rise」や「Adastra」、「varioPRINT iX1700」など一部の製品はモックアップとしての展示になります。
展示会およびセミナー情報
企画展「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」は、無料で入場でき、デザインに興味を持つ多くの人々に開かれています。また、同期間に行われる記念セミナーでは、ゴールドセレクションを受賞した企業のデザイン担当者たちによる未来に関するトークイベントも予定されています。このセミナーは事前申し込みが必要で、定員は50名(先着順)となっています。
【開催概要】
- - 企画展日時: 2026年1月16日(金)〜20日(火)11:00~19:00(初日のみ12:00~19:00)
- - 会場: AXISギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 4F)
- - 入場料: 無料
特設セミナーの日時は2026年1月16日(金)18:00〜20:00で、参加は無料。ただし、定員があるため申し込みは早めに行うことをおすすめします。
詳細は公式サイトで確認してください。
このように、全身用X線CT「Aquilion Rise」が今後の医療デザインと技術に与える影響は計り知れず、医療現場の未来を変える重要な一歩となるでしょう。