スポーツビジネスの新たな「知恵」の集積を目指す
このたび、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタルでは、スポーツ経営における人材育成プログラム「SHCスポーツビジネスマスターコース」の第14期および第15期のエントリーを開始しました。昨今、スポーツ業界は多様なニーズと変革が求められていますが、本コースはそのニーズに応え、プロのスポーツ経営者を養成するためのプラットフォームを提供します。
募集の詳細
エントリー期間は2月1日から2月15日までの間、各期には約35名の参加者を募集します。第14期は3月26日から7月20日まで、第15期は7月23日から12月20日まで開催されます。開催形態は対面とオンラインのミックス形式となっており、利便性も考慮されています。受講料は税別で498,000円ですが、過去の修了生や関連団体に所属するメンバーには割引割引も用意されています。
特色豊かな講義内容
関西地区初開催の特徴
第14期はSHC初となる関西地区での開催が予定されており、平日はオンラインで学び、週末にはサンガスタジアム by KYOCERAでの直接的な実習が行われます。これは参加者に実際のスポーツ現場での体験を通して学ぶことを重視しています。第15期では関東地区での実施が計画されています。
グループワークを通じた学び
参加者は少数のグループに分かれ、名古屋グランパスエイトなどの具体的なクラブを対象にした経営戦略の研究に取り組みます。また、個人ワークではVリーグのチームを対象にしたゼミナールも開催され、実践的な知識を深めることができます。
データ活用に特化した講座
第14期では「経営者のためのデータ活用」というテーマにフォーカスし、データのスペシャリストによる講義と実習が組まれています。この講座を通じて、データに基づく意思決定の重要性を認識し、実務に役立てられる能力を培うことができます。
卒業後のサポート
SHCでは修了生同士のネットワーキングの場を提供し、実際のビジネスシーンでの副業やクラブマッチングなどの支援が行われる予定です。これにより、参加者は学びを継続し、スポーツビジネスにおける人脈を広げることができます。また、定期的な交流の場や単発での学びのイベントも用意されており、学び続ける環境が整っています。
お問い合わせ情報
興味のある方はぜひ、エントリーをお忘れなく。その他、詳細についてのお問い合わせは、SHCの公式ウェブサイトまたは指定のメールアドレスまでご連絡ください。
このプログラムは、スポーツビジネスにおける新たな「知恵」を集め、次世代のリーダーを育成するための貴重な機会です。日本のスポーツ業界を元気にするため、ぜひこの機会を活用して、プロフェッショナルとして成長していきましょう。