新感覚の狂言会
2024-08-20 10:29:13

若者も楽しめる新感覚の狂言イベント『ふらっと狂言会♭4』が開催決定

『ふらっと狂言会♭4』、国立能楽堂にて開催



国立能楽堂での狂言体験が、若者や初心者にも優しい形で提供されます。10月20日(日)11時から開催される『ふらっと狂言会♭4』では、普段は触れることが少ない日本の伝統芸能を気軽に楽しむことができる機会が用意されています。このイベントは、野村万蔵家の若手狂言師である三兄弟、野村万之丞、拳之介、眞之介が中心となって行うもので、入場料は通常よりもお手頃な2,000円(29歳以下)と設定されています。

値段以上の楽しみ方



『ふらっと狂言会』は、単に狂言を観るだけのイベントではありません。公演の冒頭では、万之丞による演目解説が行われ、観客が理解しやすいように工夫されています。この解説があることで、初めての観客でも安心して舞台に臨むことができます。また、観客の質問に答える「三兄弟トーク」や、終演後の写真撮影など、インタラクティブな要素が盛り込まれています。

漫画ファンにも嬉しい企画



イベントの魅力の一つとして、漫画家・東村アキコ先生による描き下ろしイラストを使用した記念撮影用パネルがロビーに設置されます。さらに、オリジナルステッカーや狂言に使用される道具の展示も行われるため、参加者はより深く狂言の世界を体感できるでしょう。特に、道具は実際に触れることができ、演目に基づいてお酒を注ぎ、飲むシーンの記念写真も楽しめます。

演目の紹介



今回の公演では、お酒をテーマにした二つの演目が披露されます。1つ目の『因幡堂』は、大酒飲みの妻を持つ夫のストーリーで、妻が里帰り中に新しい良妻を求める様子が描かれています。2つ目の『樋の酒』では、家来たちが酒蔵でお酒を楽しむさまが描かれ、観客はこれらの作品を通じて日本の文化や笑いを体験することができます。

主宰・野村万之丞の意気込み



「今回の公演では新たにお酒にまつわる演目を選びました。参加者には、実際に狂言の道具や衣装に触れて、登場人物になりきる体験をしてもらいたいです。笑顔あふれる公演になるよう全力を尽くします」と主宰の万之丞は語ります。

初めての方も、狂言をもっと深く知りたい方も、この機会に国立能楽堂を訪れてみてはいかがでしょうか。チケットは8月20日から各プレイガイドで販売が開始されます。この機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社萬狂言
住所
東京都豊島区東池袋5-7-4マーブル東池袋7階
電話番号
03-6914-0322

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