ナレッジワークが新機能「自動マスキング」を発表し提案書の安全性向上

ナレッジワークが「自動マスキング機能」をリリース

株式会社ナレッジワーク（東京都港区）は、営業支援のための最新機能「自動マスキング」を提供開始しました。この機能は、営業担当者間でのナレッジ共有を円滑にしつつ、機密情報の保護を同時に実現することを目的としています。ナレッジワークは「できる喜びが巡る日々を届ける」というミッションのもと、営業担当を支援するセールスイネーブルメントAIを提供しており、今回の新機能はその進化の一環となります。

自動マスキング機能の概要

最近、多くの企業が顧客向け提案書や各種ドキュメントを共有したいと考えながらも、内部に含まれる機密情報の取り扱いに悩んでいました。従来はマスキング処理に多くの時間と手間を要しており、結果として社内でのナレッジ共有が十分に行われていないケースも珍しくありませんでした。このような課題に応えるべく、ナレッジワークは自動マスキング機能を開発しました。

この機能を用いることで、顧客向け提案書内の機密情報を自動的に検出し、マスキング処理を施して共有することが可能です。これにより、営業担当者は安心して情報を共有できる環境が整います。

操作の手軽さ

「自動マスキング」を選択するだけで、機密情報が処理された下書きが自動作成されます。作成された下書きは、事前に確認でき、必要な修正を加えることも可能です。この流れにより、データの正確性と安全性を統合的に確保することができ、元データの漏洩リスクも軽減されます。

なお、この新機能に関する特許出願が完了しており、セールスイネーブルメントAIの市場でも注目を集めています。

営業支援の要

ナレッジワークは、卓越した営業力の強化と生産性向上を実現するクラウドサービスとして、多くの企業に導入されています。このツールは営業資料の共有や営業ノウハウ、さらには学習プログラムの提供まで、多様な要素を一つのプラットフォームで提供します。特に大手企業や成長企業から高く評価され、セールスイネーブルメントを進めるための基盤として広く使われています。

さらに、ナレッジワークは情報セキュリティに対する取り組みも重視しており、ISO 27001、ISO 27017、ISO 27701などの国際規格の認証を取得し、安全な環境を整えています。

株式会社ナレッジワークについて

ナレッジワークは、2020年に設立されたスタートアップで、主に大手企業をターゲットに営業支援を行っています。SEOを担当する麻野耕司CEOのリーダーシップのもと、働く人々のイネーブルメントを推進し、優れた業務体験を提供しています。これまでにNTTコミュニケーションズ、みずほ銀行、日清食品など数多くの企業に導入され、高度な営業支援を実現しています。

詳しくは、ナレッジワークの公式サイトを訪問してください。