AIカウンセル「CorporateOn」が渋谷区での実証実験に選出
株式会社LegalOn Technologies(以下、LegalOn)が開発したAIカウンセル「CorporateOn」が、東京都渋谷区で行われる官民連携オープンイノベーション企画「Testbed City Shibuya」の実証実験事業に採択されたことが報じられました。この企画は、社会課題の解決策をスタートアップや研究機関から募集し、選ばれた事業者と共に実証実験を実施することで、新たなイノベーションを推進するものです。
「CorporateOn」の概要
「CorporateOn」は、先端の大規模言語モデルと独自の情報検索システムを活用し、企業の管理部門が直面する業務負荷を軽減することを目的としたサービスです。特に、社内からの問い合わせにσと対応することにより、様々な事業部門から発生する疑問に対して迅速に解決策を提供します。このシステムは、弁護士や税理士、公認会計士などの専門家の知見を集約しており、確実な情報に基づいた回答を提供することが可能です。
利用者からの支持
提供開始からわずか10営業日で、300社以上の企業からのお問い合わせがあったことは、サービスの人気を裏付けています。「CorporateOn」は、少ないメンテナンスで利用できる仕様となっており、多くの企業にとって導入のハードルが低いことも魅力です。さらに、日々の機能アップデートにより、より多くのニーズに応える体制が構築されています。
「Testbed City Shibuya」への参加
「CorporateOn」が選ばれた「Testbed City Shibuya」は、渋谷区が推進する社会課題解決に向けた取り組みの一環です。この実証実験により、渋谷区内の業務効率や質の向上が期待されています。LegalOnは、この機会を通じてAI技術が社会に与える影響を測定し、さらなる開発へとつなげる考えです。
LegalOn Technologiesについて
LegalOn Technologiesは、2017年に設立され、法務、コーポレート業務に特化したAIサービスの開発に力を入れています。「CorporateOn」が正式に提供スタートしたのは2025年の1月からで、以降は多様な企業の課題に対して、革新的なソリューションを提供しています。現在、グローバルでの導入社数は7500社を超えており、業界内でも注目されています。
今後の展望
「CorporateOn」は、今後も渋谷区での実証実験を通じて多くのデータを収集し、さらなる改善と進化に向けた取り組みを続ける予定です。AI技術がどのように企業の業務を革新し、社会課題の解決に寄与できるのか、その進展が注目されます。
「CorporateOn」の詳細については、公式サイトをご覧ください:
CorporateOn公式サイト
これからの活躍にもご期待ください。