日本発の新しいグローバルソーシングサービス「セカイラボ」
2023年2月3日、グローバルソーシングサービス「セカイラボ」がリリースされました。このサービスは、日本語を使って世界中のエンジニアとスムーズに仕事ができることが特徴です。日本のIT業界では、スマートフォンの普及に伴いエンジニアの需要が急増していますが、一方で優れたエンジニアを見つけることは簡単ではありません。「セカイラボ」はそんなニーズに応えるために開発されました。
リリースの背景
「セカイラボ」の開発背景には、いくつかの重要なポイントがあります。まず、スマートフォンの普及によって国内でのITエンジニアの需要が急増していることが挙げられます。また、中国やベトナムなどアジア地域のエンジニアの質や数も向上しており、これを利用しない手はありません。しかし、アジアには優秀なエンジニアが多数存在するにもかかわらず、日本語だけで安心して発注できるプラットフォームが不足していました。既存のクラウドソーシングサービスは、個人に依頼するケースが多く、大規模な開発を行うには限界があります。このような課題を解決するために、エンジニアチームに対するアウトソーシングを実現する「セカイラボ」が開発されたのです。
「セカイラボ」の特徴
「セカイラボ」には、利用者に大きなメリットをもたらす特徴がいくつかあります。まず、手軽に海外のエンジニアチームに大規模な開発依頼を日本語で行える点です。これにより、言語の壁を気にせず、より明確なコミュニケーションを取ることができます。
さらに、アプリ開発に精通したプロフェッショナルが、設計や検証のサポートを行います。これにより、海外での開発で発生しやすいトラブルも軽減されるでしょう。利用者は、可視化された実績やスキル、単価や稼働状況に基づいて、世界中から最適な人材を見つけることができます。これにより、効率的に開発プロジェクトを進められるでしょう。
リリース後数ヶ月以内には、メッセージや契約、開発管理機能も順次導入される予定で、ますます便利に利用できる環境が整うことが期待されます。特に「チーム検索画面」を活用すれば、グローバルな視点での人材探索が可能になるため、多様なプロジェクトに対応できるでしょう。
サービスの詳細と会社情報
「セカイラボ」は、シンガポールのSekai Lab Pte. Ltd.が運営しています。その日本支店は東京都目黒区にあり、設立は2014年です。初期キャンペーンとして開発会社は掲載費が無料で、発注企業に関しても手数料が発生しません。これにより、より多くの企業が手軽にサービスを利用できるようになります。
詳しい情報は「
セカイラボの公式サイト」を参照してください。日本のクリエイティビティを活用し、新たなイノベーションを生み出す「セカイラボ」に今後の展開に注目です。