動画が入ったスライド
2024-09-12 11:13:32

スライド資料に動画を融合!ドクセルの新サービスが業界初リリース

スライド資料に動画を融合!ドクセルの新サービスが業界初リリース



スライド共有サービス「ドクセル」を運営する株式会社アプルーシッド(東京都千代田区)が、ついに業界初となるスライド内への動画添付機能をリリースしました。この新機能により、スライド資料がより表現力豊かになり、企業や教育機関などでの情報伝達が大幅に進化します。

動画をスライドに添付できる新機能


この新機能を使うことで、スライド閲覧者は各ページで動画の再生ボタンを簡単に見つけられ、ワンクリックで動画が再生されます。これによって、スライドをめくりながら視覚的な情報を同時に受け取ることができ、よりダイナミックなプレゼンテーションが実現します。

特に、技術的なデモ動画やコーポレートメッセージを展開する際に、その効果は顕著です。動画とスライドが同一画面内で同期するため、視聴者は自然に内容をナビゲートできるようになります。

撮影・編集の負担を軽減


ドクセルがこの機能を導入した背景には、情報伝達におけるスライド資料と動画それぞれの特性を活かしたハイブリッドな表現が可能になるという点があります。最近の技術の進歩により、誰でもスマートフォンを使って容易に動画を制作できるようになりました。しかし、従来のスライド資料は静的で、動きのある情報を提供するのが難しかったのです。逆に動画は構成や編集の工夫を必要とし、視聴体験が一方的になりがちでした。

このような課題を解決するために、ドクセルでは動画をインラインで埋め込むことで、スライドの利便性を保ちながら視聴者に動きのある情報を提供できるようにしました。これにより、制作にかかる負担を軽減しつつ、魅力的なプレゼンテーションが可能になります。

スマートフォン視聴にも対応


この機能の導入に際し、ドクセルではスマートフォンでの視聴環境も考慮されています。利用者は、VP9やAV1といった高度なデータ圧縮技術を活用して、少ないデータ量で高画質な動画を見ることができるようになるということです。このアップデートによって、大量のアクセスにも耐える環境が整い、企業の資料配布がよりスムーズに行えるようになります。

ドクセルとは


ドクセルは、2021年にスタートしたスライド共有サービスで、PDFやPowerPointの資料をアップロードすると、ブラウザで閲覧可能なプレーヤ形式に自動変換されます。現在、ドクセルには1万枚を超える公開スライドがあり、月間600万回以上の閲覧ページ数を誇っています。また、利用は基本的に無料で、さまざまな機能を利用することができます。特に、企業や教育機関向けにビジネスアカウントも用意されています。

この新機能のリリースは、情報共有の利用範囲を広げ、新たな可能性を生み出す第一歩といえるでしょう。今後もドクセルの進化に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社アプルーシッド
住所
東京都千代田区平河町1-3-6BIZMARKS 2F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。