株式会社リベルテが提案するサステナブルな花束が登場、環境配慮の新商品を発表

株式会社リベルテが提案するサステナブルな花束が登場

2023年9月25日、株式会社リベルテは、環境意識の高まる中、持続可能な開発目標（SDGs）を推進する一環として、「Bouquet Debout - ブーケドゥブー」という新しい花束を発表しました。この製品は、環境に優しい資材を用いたラッピングが特徴で、花瓶が無くてもそのまま飾れる便利さを提供します。

環境配慮に基づいた新商品の背景

リベルテは創業以来、「自然律」を重んじ、持続可能な取り組みを続けてきました。気候変動や生態系の破壊が進む現代において、企業として環境問題に取り組むのはなはいけない責任であり、未来と地球の調和を守るために不可欠です。新たに登場する「Bouquet Debout」では、廃棄物や環境への負荷を軽減するための工夫が凝らされています。

Bouquet Deboutの特長

この新商品は、花瓶がなくても楽しめるように設計されたブーケで、使用される資材はすべて環境に配慮されていることが大きな魅力です。ハンドル付きの紙製ボックスと、長時間保水が可能なカップが採用されており、花を簡単に楽しめるよう工夫されています。これらの素材は、使用後に環境に返ることを考慮して選ばれています。

蘇る伝統：紙のラッピング

リベルテは1987年、パリのマレ地区で創業した生花店の伝統を受け継ぎ、花束のラッピングにも環境を考慮した工夫を行っています。厚手の白い紙や色とりどりのカラーペーパーを使い、花が美しく映るようにデザインされています。また、花束の束ねる際にはラフィアなどの自然素材を使用し、保水にも紙素材を導入するなど、徹底的に環境負荷を軽減したプロダクトが生まれました。

新しい楽しみ方が広がる

「Bouquet Debout」は、ただ飾るだけでなく、自分でアレンジして楽しむこともできる点が魅力です。水を張った器にそのまま飾ったり、小分けにして数ヶ所に飾ることができるため、使用者のクリエイティビティを刺激します。また、吊るしてドライフラワーにするなど、様々な形で楽しむことが可能です。

環境への配慮と未来への取り組み

リベルテは、「Well-Blooming Project」にも参加し、使い捨てプラスチックの削減に取り組んでいます。2024年10月からは、フローラルフォームの使用量を30％削減する目標を掲げるなど、持続可能な社会の実現に向けた手段を模索しています。これにより、より多くの人々が環境に配慮した商品を選ぶきっかけになり、サステナブルな社会へのシフトが促進されることが期待されます。