フェンリル、テレビの未来を切り開く
2023年5月31日、デザインと技術に定評のあるフェンリル株式会社が、シャープ株式会社のテレビ「AQUOS」向けにウェブブラウザ「Sleipnir TV」の提供を開始しました。この新しいブラウザは、リモコン一つで簡単に操作できることに特化しており、Google TVやAndroid TVとの相性も抜群です。
革新的な機能が満載の「Sleipnir TV」
「Sleipnir TV」では、直感的な操作性を重視しており、音声入力によりキーワード検索が可能です。また、複数のページを同時に開くことができるタブ機能も搭載しており、快適なウェブブラウジングを実現しています。特に注目すべきは、ユーザーが好みの動画配信サイトやニュースサイトをブックマークとして登録できる機能です。これにより、個々の興味やニーズに合わせたパーソナライズされた体験が提供されます。
このブラウザを使うことで、ユーザーは大画面高画質のテレビでインターネットコンテンツを楽しめるようになり、映画鑑賞やオンラインショッピング、そしてソーシャルメディアの利用など、多彩な利用シーンが期待できます。フェンリルは、テレビを通じて新しいインターネット体験を提供することを目指しています。
シャープの「AQUOS」テレビについて
シャープの「AQUOS」シリーズは、mini LEDテレビの『AQUOS XLED』と有機ELテレビの『AQUOS QD-OLED』という二つのフラッグシップモデルを展開しています。これらのモデルは、コンテンツに応じてAIが自動的に画質と音質を調整する「AIオート」機能を装備しており、映画や音楽ライブの迫力を高めつつ、ニュースやドラマでは対話の聞き取りやすさを向上させます。さらに、Google TVを搭載しているため、多様なネイティブアプリを利用でき、ハンズフリー音声操作や二画面表示も可能です。これにより、家庭での視聴体験が一層充実します。
「Sleipnir TV」の基本情報
プロダクト概要
この新たなウェブブラウザにより、家庭のリビングルームでのブラウジングがより快適で楽しいものになるでしょう。テレビを通じたインターネット体験がますます進化していくことが期待されます。
フェンリルの企業紹介
フェンリル株式会社は、2005年に設立され、主にアプリケーション開発を手掛けています。特にウェブブラウザ「Sleipnir」で知られており、ユーザビリティを重視したデザイン哲学を持って成長を続けています。長年にわたるにわたる開発経験を基に、プロダクト開発からマーケティング施策まで多岐にわたるサービスを提供しています。従業員数は712名を超え、技術とデザインの両面で業界におけるスタンダードを作り出しています。大阪府大阪市に本社を構え、東京にも拠点があります。
この新しいブラウザが家庭のネットライフにどのような影響を与えるのか、多くの期待が寄せられています。