KADOKAWAが新たな挑戦!ライトノベルファンのための新メディア『メクリメクル』
株式会社KADOKAWAは、この春にライトノベルや新文芸ファンをターゲットにした新メディア「メクリメクル」を公開することを発表しました。このメディアは、これまで運営されてきたライトノベルのレコメンドサービス「キミラノ」を進化させ、さらなるエンターテインメントに特化した情報を発信していくことを目指します。また、1988年創刊の伝説的文芸誌「ドラゴンマガジン」は休刊となるものの、新形式のメディアでファンに新たな体験を提供していく予定です。
新メディア『メクリメクル』とは?
「メクリメクル」は、エンタメ系小説の情報をお届けするWEBマガジンとして位置付けられています。ライトノベルやキャラクター文芸などの分野だけでなく、アニメ、マンガ、イベント、音楽、声優など、さまざまな関連コンテンツを一つの窓口で楽しむことができるのが特徴です。編集部はこのメディアを通じて、読者とのインタラクションを深めていくことを意識し、より良いコンテンツ提供に努めるとしています。
KADOKAWAのCEO、夏野剛氏は、新メディアのスタートに際し、「私たちの知見を集結し、読者の皆さんとのコミュニケーションの場をしっかりと整備していきます」とコメントしています。毎日楽しみにしてもらえる更新を目指しているので、ファンの皆様からの応援が期待されています。
「キミラノ」の移行と今後の展望
さらに、2024年3月19日に「キミラノ」がサービス開始5周年を迎えたことを祝いながら、2025年春に「メクリメクル」との統合が行われるとのことです。「キミラノ」はエンタメ系小説の魅力を広めるため、ライトノベルにとどまらず新しい展開を予定しており、この変化を楽しみにする声が多く聞かれています。また、「次にくるライトノベル大賞」は引き続き開催され、これまでの活動がさらに深化することが期待されています。
休刊する「ドラゴンマガジン」について
2023年に創刊35周年を迎えた「ドラゴンマガジン」は、2025年5月号(2025年3月発売予定)をもって休刊します。これは、昨今の読書環境の変化に対応した新たな挑戦の一環であり、KADOKAWAの編集部は今後新しい形でメディアサービスを提供していくことを約束しています。いったん紙媒体としての役割を閉じますが、これまでの資産をweb上で再生させることに期待が寄せられています。
期待される新たなメディアサービス
「メクリメクル」のローンチ前の情報は、「キミラノ」の公式X(旧Twitter)などで公開される予定です。新しいメディアがどんな風に展開されるのか、ファンにとって非常に楽しみな情報が多く含まれています。KADOKAWAの今後の展開に、ぜひ注目してください。
公式サイトやSNSを通じて最新情報を得ることができますので、定期的にチェックして、軽快で魅力的なエンターテインメントの世界へ飛び込んでみてください!