DMM.comとPwCロボティクス協業
2016-01-14 11:00:01
DMM.comとPwC、ロボティクス産業活性化に向けた協業開始!ロボット開発から事業支援まで連携強化
DMM.comとPwC、ロボティクス産業活性化に向けた協業開始
株式会社DMM.comとプライスウォーターハウスクーパース株式会社(PwC)は、ロボティクス産業の活性化を目指し、2024年1月14日付けで協業を開始しました。この連携により、ロボット開発から事業支援まで、幅広いサポート体制が構築されます。
強力なタッグでロボティクス産業を牽引
DMM.comは、「DMM.make ROBOTS」で培ってきたロボット開発ノウハウと、強力な販売プラットフォームを活かし、ロボットの仕様検討から量産販売までを支援します。一方、PwCは、ロボット事業への参入を検討する企業に対し、事業の運営や成長に向けた支援を提供します。さらに、ロボット導入を検討している企業に対しても、導入支援やソフトウェア開発といった包括的なサポート体制を整えています。
PwCは、2015年からロボットを活用したイノベーションを目指す企業に対し、企画段階から導入・運用までをサポートするコンサルティングサービスを提供しており、豊富な実績を持っています。DMM.make ROBOTSも2015年より世界初のロボットキャリア事業を開始し、既に5種類のロボットを販売。ハードウェア開発をサポートする「DMM.make AKIBA」との連携も強みです。
協業による具体的な取り組み
両社は、大きく分けて以下の2つの分野で協業を進めていきます。
1. 法人・企業市場分野
ロボット導入・活用を検討する企業に対し、導入検討から販売、導入後のシステム開発までを包括的に支援します。具体的には、投資対効果の検討、ロボットの機能向上のためのソフトウェア開発、顧客管理システムや業務管理システムなどの開発などを支援します。
2. 新規ロボット開発・ロボットベンダー育成
新規ロボットの市場投入を促進するため、ロボット開発ベンダーとの共創プログラムを推進します。市場ニーズの提供や開発支援を通じて、革新的なロボット開発を後押しします。具体的には、製品企画の共同推進やロボットベンダーの事業運営支援などが含まれます。
ロボット産業の未来へ貢献
両社の連携は、ロボット開発ベンダーの育成を促進し、多様なロボットの市場への安定的な供給に繋がることが期待されます。法人・企業分野でのロボット活用が進むことで、日本の産業競争力の強化にも貢献すると考えられます。DMM.comとPwCの協業は、今後のロボティクス産業の動向を大きく変える可能性を秘めています。
DMM.comとPwCについて
DMM.comは、幅広い事業を展開するインターネットサービス企業。動画配信、電子書籍、オンラインゲームなど、多様なサービスを提供しています。
PwCは、世界的な規模を誇るコンサルティングファーム。M&Aや事業再生、経営戦略策定など、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
この両社の連携により、日本のロボティクス産業は新たなステージへと進化していくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社DMM.com
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー21階
- 電話番号
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