猛暑続く夏、愛犬の健康を守るための正しい熱中症対策とは

今年の夏、全国的な猛暑が続いています。この過酷な気候の中で、愛犬の熱中症に対する認識と対策が求められています。ある調査によると、97%の犬の飼い主が愛犬の熱中症を認識している一方、実際の対策として十分だと感じているのはわずか17%だという結果が出ています。このギャップは何を意味するのでしょうか。

高まる熱中症の認識、対策の重要性

調査によると、犬を飼っている多くの方が熱中症の危険性を認識しています。86%の飼い主が現在の猛暑の影響で愛犬の熱中症を心配しており、特に屋外でのリスクを85%が意識しています。一方で、屋内でも80%が心配しているとのこと。このように、飼い主の意識は確実に高まっているものの、実際に効果的な対策ができているかは別問題です。

95%以上の飼い主が対策を行っていることも明らかになりましたが、具体的な熱中症に関する情報を詳しく知っている人は38%に留まっています。多くの飼い主が熱中症の危険を知っているにもかかわらず、正確な対策が不足している現状が見受けられます。これにより、愛犬の健康を守るためには、より一層の啓発活動が必要です。

具体的な対策例

熱中症対策として、多くの飼い主はエアコンや冷房の使用、水分の補給、外出の時間帯を考慮するなどの方法を取っているようです。しかし、94%が「対策が足りている」と感じている一方で、77%は「まあ足りている」と曖昧な認識を持っていると回答しています。このことからも、実効性のある対策が実施されているとは言い難い実情が浮かび上がります。

企業の取り組み

こうした現状を受けて、株式会社こいぬすてっぷは、飼い主に向けた熱中症対策の啓発を更に進めています。また、2018年8月1日から新たに、愛犬向けの「スペシャルサマーボックス」にペット用飲料水を追加することを決定。これは、飼い主が愛犬の健康をより意識し、実践できる対策を後押しするためのものです。

このサマーボックスには、愛犬のサイズや体重に合わせた獣医師監修の快適グッズや、おやつ、おもちゃなど6点が入っており、さらに熱中症対策のアドバイスも同封されます。販売価格は3,980円で、送料無料（北海道・沖縄を除く）です。