新しい学生生活
2020-12-23 12:00:07

コロナ禍に対応した新しい学生生活のかたちを考えるキャンパスヴィレッジの取り組み

新しい学生生活を考えるワークショップの開催



新型コロナウイルスの影響により、多くの学生が孤独感や不安を抱える中、キャンパスヴィレッジは学生の声を基にした実施企画「Next CAMPUS VILLAGE」を発表しました。このプロジェクトには、学生、開発会社、運営会社という3者が協力し、学生生活をより良くするための施策が検討されています。

学生の声を反映したプロジェクト



新入生や全国の大学生の中で、新型コロナウイルスの影響により学生生活に大きな落胆がもたらされている現状を受け、キャンパスヴィレッジでは学生へのアンケートを実施しました。その結果、約70%の学生が生活に満足している一方で、コミュニケーションに対する不満が多く寄せられました。「友達ができない」「人と知り合う機会がない」といった声が多く、これまでにない新たな課題が浮き彫りになったのです。

ワークショップの概要



この課題に対処するため、東急不動産と学生情報センターの関係者が集まり、ワークショップを実施しました。「学生と共に創る学生レジデンスブランド『キャンパスヴィレッジ』」をテーマに、グループごとにアイデアを出し合いました。参加者たちは「withコロナ時代に求められるサービス」を考え、現在キャンパスヴィレッジに住んでいる学生たちとも意見を交わしました。

具体的なアイデアの提案



ワークショップでは、参加者が提案したいくつかのサービスが浮かび上がりました。以下のような新たなサービスが考えられています:

1. オンラインコミュニティ
学生がコロナで思うようにキャンパスライフを送れない中、オンラインで共通の価値や体験を共有するプラットフォームの提供を検討。イベントが物件を越えて行われ、オフラインのコミュニティ形成に繋がる可能性があります。

2. リアルなコミュニケーション
「第2の実家」をテーマにし、少人数で集まることができる交流の場を設けることを提案。館内掲示板を使用したアナログな出会いの機会も検討されています。共通テーマに基づいた「ごはんイベント」を通じての交流も期待されています。

学生の反応と今後の展望



参加した学生たちからは「他人との共通点を見つけることが難しい」という声や、「オンラインでのコミュニケーションの場があると良い」という意見が寄せられました。これらの意見は、今後のサービスの充実に役立てられる予定です。

学生生活の質を向上させるための取り組みは、今後も継続的に図られ、キャンパスヴィレッジの未来を見据えた進化が期待されます。

まとめ



新型コロナウイルスの影響で変わる学生生活ですが、キャンパスヴィレッジの新たな取り組みは、学生が安心して暮らせる環境を提供することを目指しています。今後の進展に注目が集まります。

会社情報

会社名
東急不動産株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ
電話番号

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