ロサンゼルスの山火事救援募金プロジェクト
アニコムホールディングス株式会社(代表取締役 小森 伸昭)は、2025年1月から2月にかけて「ロサンゼルス山火事のどうぶつ救援募金」というプロジェクトを実施しました。この募金活動では、多くの方々から寄せられた支援金と、当社グループから寄付された200万円を合わせて、総額4,721,911円を国際動物福祉基金(IFAW)へ寄付しました。この寄付金は、 روサンゼルスでの山火事で影響を受けた動物たちの救助活動に利用される予定です。
山火事の悲劇
2025年1月に発生したロサンゼルスの山火事は、歴史的な規模で、多くの人々や動物が犠牲になりました。火災は24日間にわたり続き、29人が亡くなり、焼失した面積は232平方キロメートルにも及んだと報じられています。この悲惨な事態は、ペットのみならず、数え切れない野生動物にも大きな影響を与えました。
支援活動の歴史
アニコムホールディングスは、過去にも数多くの動物救援募金プロジェクトを実施してきました。2019年のウクライナのペット救援募金を皮切りに、2022年から2024年まで幅広い地域での募金活動を通じて、多くの動物とその飼い主をサポートしています。今回の山火事による影響を受けたどうぶつに対しても、国境を越えた支援を行うことができたのは、寄付いただいた皆様の協力のおかげです。
具体的な支援の内容
IFAWは収集した寄付金を通じて、救助された動物たちに必要な医療やケアを提供し、その結果、ペネロペという名の猫が無事に飼い主と再会した事例などもあります。野生動物への支援も重要で、アライグマの赤ちゃんが保護され、リハビリテーションを受けています。アニコムは、こうした支援が行われることを心から願っています。
合同での支援活動
アニコムホールディングスは、今後もすべての動物とその飼い主が平穏に暮らせる社会の実現に向けて、尽力していきます。さらに、今回の募金の使途に関してはIFAWから後日報告がありますので、私たちの取り組みを引き続きご確認ください。
支援に感謝
最後になりますが、今回の募金活動に協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。動物たちの未来を少しでも明るくするために、これからも共に手を取り合っていこうではありませんか。現地の一日でも早い復興とともに、またとないこの機会を通じて、動物たちへの支援がどうあるべきかを共に考えていきましょう。