楽待、新機能で賃貸需要を見える化
楽待株式会社が運営する不動産投資プラットフォーム「楽待」は、物件情報ページに新たに「人口・世帯数」の推移と将来予測を表示する機能を追加しました。これにより、投資を検討する際に重要なエリアの人口動向を手軽に理解できるようになります。
新機能の概要
この新機能では、1995年から現在に至るまでの人口や世帯数の推移をグラフ形式で示し、さらに2025年から2050年までの将来的な人口予測も提供されます。これにより、気になる物件の購入判断を行うまでの過程で、所在地エリアの賃貸需要を抱く傾向にも明確に把握できるようになるのです。
対応プラットフォームは、PC版とiOS、Androidアプリの両方で利用可能で、利便性の高い情報を提供し、ユーザーが物件購入に向けた判断をする際の効率性を向上させています。
人口動向が分かりやすく
楽待の物件情報ページにて、多くの登録者が愛用している「賃貸経営マップ」機能と連携し、選択した物件の所在エリアにおける「人口・世帯数」の推移を確認できます。具体的には、物件をクリックすると、その詳細情報に加え、人口の変遷や世帯数の推移、さらには今後の推測データが一目で表示される仕組みです。
この機能により、投資家は希望する物件の地域での人口動向を簡単に確認でき、将来的な空室リスクや賃貸需要の変化を把握することができます。これによって賃貸物件への投資をより安心して行える環境が整います。
人口予測のデータソース
将来の人口予測に関しては、国立社会保障・人口問題研究所による「日本の地域別将来推計人口(令和5年)」のデータを元に加工されており、信頼性の高い情報が提供されています。また、1995年から今日に至るまでの人口及び世帯数のデータは、国勢調査による「人口等基本集計」を基にしています。
他の機能との連携
現時点では「賃貸経営データ」内に、「空室率」と「人口・世帯数」の情報を表示していますが、今後夏には市町村別の「平均利回り」の推移も新たに提供する予定です。これにより、投資判断に更なる洞察を加えることが期待されます。
今後も楽待は、ユーザーが収益物件を探すためのさまざまな機能を充実させるべく、サービスの向上に尽力するとのことです。
会社概要
楽待株式会社は、東京・中央区に本社を置き、2005年に設立されました。東証スタンダードに上場しており、証券コードは6037です。国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営しており、日本国内の不動産投資を支援するためのサービスを提供しています。