株式会社トリドリがAI活用補助制度を刷新
株式会社トリドリ(以下、トリドリ)は、2026年1月5日から、自社のAI活用補助制度の上限金額を引き上げることを発表しました。新たに設定される月額上限は300米ドルで、これによりプロダクト開発に関わる従業員は、より多様なAIツールの利用が可能になります。
制度の背景
トリドリは2025年8月にAI活用補助制度をスタートし、過去にはエンジニアを中心にしてAIツールの導入を進めてきました。しかし、急速に進化するAI技術に対応するためには、これまでの月額200米ドルという上限では不十分であると判断。そこで、今回の引き上げに至ったそうです。この改定により、従業員はその担当するプロダクトや業務に最適なAIツールを選び、効率的な開発が期待されています。
改定内容の詳細
改定前の月額上限は200米ドルですが、今後は300米ドルに引き上げられ、これによりリソースがより柔軟に運用できるようになります。具体的には、対象となるツールは、プロダクト開発に直接関連するものに加え、AI研究においても広くサポートを行うとのこと。
加えて、申請されたAIツールは、企業内でのセキュリティ要件や利用規約に対する適合性を基に審査されます。すでにトリドリで導入されているツールについては、この制度の適用外となりますが、個々のプロジェクトに応じた新たな道を切り開く選択肢が増えます。
支援内容
新たに設けられたサポート内容として、費用の補助は月額最大300米ドルが上限となりますが、特定の場合には事業部長の認可を得ることでさらに予算を増額することも可能です。これにより、特に大規模なプロジェクトや新規開発において、必要な支援を受けやすくなるでしょう。
トリドリの展望
トリドリの今回の制度見直しは、開発のスピードや品質を向上させるだけでなく、企業全体の成長を図る取り組みでもあります。今後も生成AI技術を積極的に導入し、さらなる事業拡大を目指す姿勢が示されています。この制度を利用して、プロダクト開発における新しい可能性を開くことが期待されます。
会社概要
トリドリは、「『個の時代』の、担い手に。」というミッションのもと、インフルエンサーを活用したマーケティングに特化したサービスを多数展開しています。それは、インフルエンサーマーケティングプラットフォームや、Instagramのアカウント運用など、多岐にわたります。個人の影響力を最大限に活かし、企業のプロモーションに貢献する姿勢が評価されています。
お問い合わせ情報
メディアからの取材に関する問い合せは、トリドリの公式サイトを通して行うことができ、広報担当のメールアドレスも併せて案内されています。このような取り組みを通じて、トリドリが今後どのように成長していくか注目です。