書の講座生展が徳島市で開催!
徳島市にある徳島城博物館では、書道愛好者待望の作品展が行われています。この展覧会は、藤井悦子先生の書の講座を受講した学生たちによって制作されたもので、そのテーマは「平安女流歌人の和歌」です。
書の背景とテーマ
平安時代の女性文人、紫式部や清少納言といった伝説的な存在たちが詠んだ和歌が、本展の中心テーマとなっています。彼女たちの作品は、現代においても多くの人々の心を動かし、感銘を与える美しい詩として評価されています。この展示では、受講生たちがそれぞれの解釈のもと、和歌をどのように表現しているのかを楽しむことができます。
展覧会の詳細
展覧会は、12月7日(日)まで開催されています。開館時間は午前9時30分から午後5時までで、入館は午後4時30分まで可能ですが、最終日は午後4時に終了予定です。観覧は無料ですが、高校生以上の方は徳島城博物館への入館料が必要です。入館料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下は無料となっています。
おすすめの訪問ポイント
源氏物語に関する書や、平安時代の文化情緒を感じさせる作品が多く展示されていますので、文学好きには見逃せないイベントです。特に、和室での展示は、静かな空間で作品の美しさをしっかりと味わうことができます。自身の感性を豊かにする体験として、この記事を読んで興味を持った方には、ぜひ足を運んでいただきたいです。
施設情報
会場
徳島城博物館和室
〒770-0851
徳島県徳島市徳島町城内1番地の8
お問い合わせ
電話番号: 088-656-2525
ファクス: 088-656-2466
この展覧会は、作品だけでなく、作成者たちの思いを感じる機会でもあります。美しい言葉とともに、古の女性たちの夢や悲しみを体験してみてはいかがでしょうか。