工芸体験!静岡市
2025-11-04 10:57:25

静岡市の工房で体験!五十嵐久枝が手がける魅力的な器づくり

駿府の工房での新たな創作体験



静岡市に位置する「駿府の工房 匠宿」では、伝統工芸の数々を体験することができます。今年11月から新たに加わる体験は、インテリアデザイナー五十嵐久枝氏がデザイン監修した「千空つみ器」を使った器づくりです。これは、自由に形を組み合わせることができる独特な工芸体験で、参加者の創造性を引き出す内容となっています。

駿府の工房 匠宿とは?



「駿府の工房 匠宿」は、駿河竹千筋細工、和染、木工、漆、陶芸といった多彩な工芸を体験できる施設で、静岡市の伝統工芸を世代を超えて体験できる場を提供しています。丸子宿に位置し、歴史的背景もあり、訪れる人々に貴重な学びと楽しみを提供しています。静岡の工芸品は、文化と技術が交差する場所であり、訪れた者に日本のものづくりの深い精神を伝えています。

駿河竹千筋細工の魅力



この地域の伝統工芸品である「駿河竹千筋細工」は、竹ひごを用いて、熱曲げと継ぎ手の技法で美しい器や花器、ケーキ型を仕上げるもので、特に丸ひごを用いる点が特徴です。1976年には通産大臣から伝統的工芸品に指定され、2018年には地域団体商標としても認知されています。

新たな体験「千空 つみ器」



「千空 つみ器」のデザインは、五十嵐久枝氏によるもので、五十嵐氏の手がけたポータブル照明を基に自由な形が生み出せるようにアレンジされています。参加者は、丸型とストレート型の器のパーツを用意され、竹ひごを使ってそれぞれの形を組み立てていきます。自らの手で生み出す過程で、工芸の本質を見ることができ、さらなる喜びを得ることができます。

体験の流れと内容



体験は約60分間で行われ、設計した器はお持ち帰りできます。対象は小学生以上で、未就学児は保護者同伴で体験可能です。参加費用は8,500円(税込)で、器を燈用のワーロン紙とともに作成し、LEDライトも使える形に仕上げることができます。これにより、実用的なアイテムとして多様な使い方が可能です。

体験の詳細


  • - 体験開始日: 2025年11月7日(金)
  • - 所要時間: 約60分
  • - セット内容: 丸型×1・ストレート型×1・灯用のワーロン紙・お持ち帰りの箱
  • - 対象年齢: 小学生以上(保護者同伴にて未就学児から体験可能)

川の流れとともに未来へ



「駿府の工房 匠宿」は2021年にリニューアルされ、地域の匠たちがその技を広めています。伝統技術を次代へ伝える役割を担い、地元文化の継承を目指しています。また、地元の特産物を使ったカフェや、工芸品を感じられる宿泊施設の開設も行なっており、訪れる人々にとって特別な体験と共に永続性を感じられる場所となっています。

未来の職人を育てる



「匠宿 CRAFT VALLEY」という名のもと、ますます魅力的な施設となっている「駿府の工房 匠宿」。ここでの経験は、ただの工芸体験に留まらず、未来の職人を育てる重要な場でもあるのです。毎日の体験を通じて、多くの人々に伝統工芸の楽しさとその価値を感じてもらいたいと願っています。

静岡市に足を運ぶ際には、ぜひこの特別な工芸体験に参加して、豊かな文化に触れてみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
株式会社創造舎
住所
静岡県静岡市葵区人宿町2丁目6-10SOZOSYAビル2F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。