2025年3月、朗読劇『お探し物は図書室まで』が瀬戸市で上演決定
2021年に本屋大賞の第2位を獲得した小説『お探し物は図書室まで』が、朗読劇として舞台化されることが発表されました。この朗読劇は、豪華な声優陣による演出が魅力となっており、2025年3月15日に愛知県瀬戸市の瀬戸蔵つばきホールで上演されます。
舞台の詳細について
朗読劇は「SETO Reading Vol.1」として位置づけられ、原作を手掛けた青山美智子さんが参加します。脚本と演出は保科由里子氏が担当します。出演キャストには石見舞菜香さん、岡本信彦さん、土屋李央さん、長谷川育美さんが名を連ねており、それぞれ実力派声優として知られています。
開催日程
- - 日付: 2025年3月15日(土)
- - 公演時間:
- 昼公演: 開場 13:00 / 開演 13:30
- 夜公演: 開場 17:30 / 開演 18:00
※開演時刻は変更される可能性があります。
開催場所
愛知県瀬戸市の『瀬戸蔵つばきホール』が会場となり、アクセスも便利です。
チケット情報
全席指定のチケットは7,150円(税込)で販売され、先行抽選申込が2024年11月30日から開始されます。公式ホームページには、参加ガイドラインも掲載されているため、事前に確認しておくことをおすすめします。詳細は以下のリンクをご覧ください。
== 朗読劇 SETO Readingとは ==
この朗読劇は、日本有数の陶磁器の産地である瀬戸市にちなんで企画されました。ローカルな文化や伝統を背景に、感性豊かで創造性にあふれた作品を生み出すことを目指しています。高い表現力を持つ各種キャストが集まり、地域の魅力を引き出す朗読劇が楽しめます。
== 小説『お探し物は図書室まで』の概要 ==
小説『お探し物は図書室まで』は、心に疲れを感じている5人の男女が小さな図書室を訪れる物語です。主人公たちは、不愛想ながらも心優しい司書さんからの適切な本のセレクトと可愛い付録に導かれ、自らが本当に探しているものに気づくことで、心に活力を取り戻していきます。
この作品は、青山美智子による心温まる感動的な物語であり、2021年の本屋大賞で第2位を受賞しました。
作者は1970年愛知県に生まれ、数々の文学賞を受賞した実力派作家です。特に『お探し物は図書室まで』は、米『TIME』誌による「2023年の必読書100冊」に選出された作品として注目されています。
詳しくは、以下のリンクから原作書籍の詳細をご確認ください。