大阪に新たなスイーツの風が吹く！「バターのいとこ」髙島屋大阪店オープン

待望の大阪2店舗目となる「バターのいとこ髙島屋大阪店」が、10月1日（火）にオープンします。このお菓子は、食を基盤に社会問題を解決することを目指している株式会社GOOD NEWSが手がけました。栃木県那須に拠点を置くこの会社は、牛乳から生成されるスキムミルクやホエイを活用し、地域に根ざした商品開発やまちづくりを進めています。

「バターのいとこ」とは？

「バターのいとこ」は、その名の通り、牛乳からバターを作る過程で生まれるスキムミルクを活用した新感覚スイーツです。お菓子のデザインには、パティシエユニット「Tangentes」が関与し、フランスの伝統的なゴーフレットを基本にした作り方が特徴的です。食感は「ふわっ、シャリッ、とろっ」と、3つの異なる感覚を楽しませてくれます。これが多くの人々に愛されている理由です。

地域貢献と雇用問題の解決

この製品はただ美味しいだけではなく、地域の雇用問題にも対応しています。「バターのいとこ」は、障がい者や地域のお母さんが製造に関与し、インクルーシブな雇用を実現しています。那須の工場は就労支援施設として位置付けられ、雇用環境の改善に努めています。特に、食料供給が減少する地方において、さまざまな背景を持つ人々が働ける環境を提供することが、コミュニティの活性化にもつながるとされています。

新キャンペーンと特別メニュー

オープンを記念して、10月1日から10月3日までの3日間限定で、那須エリアで作られたバナナを使用した「バナナ味」をプレゼントするキャンペーンを実施します。対象は、店頭で2,000円以上のお買い物をした方およびGOOD NEWSのアプリ会員です。この「バナナ味」は、真岡市産の「とちおとこ」というバナナを贅沢に使い、バターの香りを引き立てる逸品です。ブランドの思いが詰まったこの期間限定スイーツを楽しむ絶好の機会です。

ご当地BOXで大阪の魅力を再発見

また、店舗では「バターのいとこ大阪限定ご当地BOX」も販売されます。中には、お馴染みのミルク、チョコ、あんバター、塩キャラメル味に加え、新たに「宇治金時」味が加わった、全18枚のアソートが含まれています。このピクニックにもぴったりなパッケージは、大阪のアイコンを散りばめたデザインが特徴で、贈り物にも最適です。

未来に向けた展望

GOOD NEWSは、未利用食に新しい価値を見出すことを理念とし、今後も地域貢献を果たす商品を展開する予定です。「バターのいとこ」の普及を通じて、バターを生産する酪農家を支える形で、地域経済の発展に寄与したいと考えています。大阪での新たな挑戦は、きっと多くの人々に笑顔をもたらすことでしょう。

ぜひ新しくオープンした「バターのいとこ髙島屋大阪店」に足を運んで、地域の魅力とともに、この新感覚スイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか？