ドローンポート説明会開催
2023-03-20 11:00:01
SORABOT他3社、ドローンポート説明会開催!自動充電ドローンポート「DroneNest」で業務効率化
SORABOT他3社共同開催!ドローンポート説明会で業務効率化の未来を体感
2022年12月のドローン操縦者免許制度開始により、目視外飛行(レベル3)が現実のものとなりました。これに伴い、私有地内での設備点検や警備、さらには鳥獣害対策など、ドローンを活用した無人運航システムへの需要が急増しています。
この現状を受け、ドローンポートを手掛けるSORABOT、JIW、WINGGATEの3社は、4月21日(金)に合同説明会を開催しました。自動充電やバッテリー交換が可能なドローンポートの普及促進を目的とした本説明会には、点検・監視業務の効率化を目指す多くの事業関係者が参加しました。
説明会概要
説明会は茨城県稲敷郡河内町にあるドローンフィールドKAWACHIにて開催され、SORABOTのDroneNest、JIWのSkydio Dock and Remote Ops、WINGGATEのAtlasNestといった、各社が開発したドローンポートが紹介されました。
午前10時45分から午後4時まで行われた説明会では、製品デモや質疑応答など、参加者は最新のドローン技術を体感できる機会を得ました。悪天候の場合は、飛行可能な機体のみデモを行い、それ以外の製品は実機展示と説明に切り替える柔軟な対応もなされました。
SORABOT DroneNest:自動充電ドローンポートのパイオニア
SORABOTが提供するDroneNestは、国土交通省より夜間におけるレベル3飛行の承認を得ている自動充電ドローンポートです。DJI製のドローンを中心に、Ardupilot、PX4など様々なプラットフォームに対応しており、国産ドローンへの適用も可能です。
DroneNestは、自動充電・遠隔操縦・自動離着陸という3つの機能を備え、設備点検、巡回監視、警備、防災など、幅広い分野での活用が期待されています。DJI Dockへの標準対応も予定されており、今後の更なる発展も約束されています。
さらに、SORABOTは自社開発の遠隔操縦アプリケーションを提供しており、DJI Dock(日本発売日未定)にも対応予定です。
レベル3飛行とDroneNestの可能性
2022年12月に改正された航空法では、レベル3飛行の許可承認要件が明確化されました。これにより、操縦者不要かつ遠隔地からの操作が可能なDroneNestのようなシステムの活用領域が拡大すると期待されています。
SORABOTは、高所作業や遠隔地にある施設の点検など、省人化が求められる業務にDroneNestを導入することで、作業の安全性・正確性の向上と業務効率化の実現を目指しています。
SORABOTの取り組みと展望
SORABOTは「そら飛ぶロボットで、『やりたい』を『できる』に」をスローガンに掲げ、ドローン活用における様々な課題解決に取り組んでいます。ドローンポートの販売に加え、操縦対応、操縦者育成、実証実験サポートなど、幅広いサービスを提供することで、あらゆる業界・企業のDX推進に貢献しています。
今回の説明会は、ドローン技術の進化と、その社会実装への期待の高さを改めて示すものとなりました。DroneNestをはじめとするドローンポートは、今後ますます様々な分野で活躍し、私たちの生活をより豊かに変えていくでしょう。
会社情報
- 会社名
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合同会社SORABOT
- 住所
- 神奈川県横浜市都筑区荏田南5-20-9
- 電話番号
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