旅館新門荘が秋に迎える大規模リニューアル、和モダンの新たな魅力

旅館新門荘が生まれ変わる！秋の大々的なリニューアル

1949年に設立された「旅館新門荘」は、京都の祇園という歴史ある場所に位置する老舗の旅館です。創業以来、多くのお客様に愛され、和の伝統と現代的な要素を巧みに融合させてきました。その新たな試みとして、今秋、大規模なリニューアルが実施されます。

伝統と革新の融合

新門荘は、創業当初から「料理旅館」としての看板を掲げ、国内外のゲストに美味しい和食を提供してきました。1949年から引き継がれる料理のスタイルは、古伊万里やオールドノリタケ、現代のバカラといった貴重な器を使用し、視覚でも楽しむことができる芸術的なひとときです。さらに、舞妓さんとの特別ディナーといったユニークなおもてなしもご用意されています。

リニューアルの概要

2020年以来、約3年ぶりに実施されるリニューアルでは、祇園の伝統を重んじながら、北欧家具や間接照明を取り入れた和モダンの新たな空間が用意されています。これにより、現代のセンスを感じられるデザインが表現されており、国内のお客様はもちろんのこと、デザイン感度の高い海外のゲストにも強い印象を与えることでしょう。

客室「桔梗」

新門荘で唯一の和洋室「桔梗」は、50平米の広さを誇ります。和モダンな美意識と北欧の温もりが共存するこの部屋には、無垢のダイニングテーブルが設置され、心地よい光を取り入れるためのペンダント照明が配置されています。また、畳の小上がりスペースがあり、家族連れや長期滞在者にとっては嬉しい“可変性”を持った部屋になっています。

客室「杜若」「萩」「青磁」

続く3つの部屋（「杜若」「萩」「青磁」）は、各30平米。深い藍色の壁に囲まれた空間は落ち着きを与え、美術館のような静けさを感じることができます。間接照明により、部屋全体に柔らかい陰影が広がり、シンプルながらも心地よい空間に仕上がっています。どの部屋も、国内外のゲストにとって居心地の良い場所となることに配慮されています。