あらぽんが語る！ANZEN漫才解散後のしくじりとみやぞんとの関係性

あらぽんが語るしくじりエピソード

元ANZEN漫才のあらぽんが、2月14日（金）に放送された『しくじり先生俺みたいになるな!!』に登場しました。彼がこの回で明かしたのは、コンビ解散後の「隣で笑っているだけでお金が入る！」という不思議な状態と、元相方のみやぞんとの関係について。あらぽんは、コンビ時代には月収680万円を誇っていたものの、解散後は月収が430円にまで激減し、「気づいたら94連休」になってしまったと語ります。彼は、「幼馴染のみやぞんに寄り添っていただけで自分も売れていると誤解していた」と告白し、調子に乗っていた自分を振り返ります。

あらぽんの授業では、ふたりの学生時代から話が展開されます。小学校時代の性格は真逆だったものの、中学でお笑いを目指すことを決意。高校卒業後にはANZEN漫才としてデビューしました。あらぽんは、みやぞんとのコンビ活動を振り返り、「みやぞんの面白さを引き出せるのは自分だ」と自負していたものの、実際には先輩芸人たちの実力に圧倒されていたと告白。

あらぽんは、特にお笑いコンビ・ピースの綾部祐二の才能に衝撃を受け、その後自分の立ち位置を見つめ直すことになります。吉村崇さんは、綾部さんの成長に触れつつ、「ですが、あらぽんは生意気でしたね」と発言し、笑いを誘いました。

そんな中、気づくとあらぽんは「隣で笑っているだけが仕事になってしまった」と感じ、完全な“コバンザメ芸人”としての道を突き進みます。2018年のある夏、彼が「最初の大きな格差を実感した瞬間」と語る出来事が起こり、ますますその思考に拍車がかかります。コンビ格差を無視しつつ、みやぞんとの“絆”に依存してしまったあらぽん先生。彼は、自身の立場に対する誤解や「じゃない方」芸人としての苦闘を赤裸々に語り、視聴者に何を学んでもらいたかったのか、この番組を通じて伝えようとしました。

この放送の内容は、ABEMAの見逃し配信サービスで第4金曜日地上波放送後に無料で視聴できます。この回も含め、自分の失敗体験から学び取る貴重な教訓が盛りだくさんです。ぜひ、これを機会にあらぽんの対話を学びに、みやぞんとの仲に思いをはせてみてはいかがでしょうか。