エテルナムと順天堂大学の挑戦
株式会社エテルナム(東京都渋谷区、代表取締役:松本隆明)は、2024年5月より約2年間、順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所との共同研究を行い、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液(UCMSC-CM)の皮膚細胞に対する抗老化作用を検証しました。その成果は、2026年6月に開催された第125回日本皮膚科学会総会にて発表され、特に皮膚の老化制御に関する新たな知見を示しました。
研究の背景
近年、エイジングケアは多くの人にとって関心の高いテーマであり、再生医療の進展と共に新たな技術や成分が注目されています。ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液は、成長因子やサイトカインを豊富に含むcell-free secretomeであり、皮膚再生や組織修復の領域で広く期待されていますが、その具体的な効果やメカニズムについてはまだ多くの研究が必要でした。
研究内容
本研究では、UCMSC-CMの細胞老化への影響を調査し、特に以下のポイントに重点が置かれました。
老化因子と炎症性サイトカインの抑制: ヒト表皮角化細胞において、UCMSC-CMを添加することで老化誘導が抑制され、特に細胞周期抑制マーカー(CDKN1A、CDKN2A)の発現が低下することが確認されました。
網羅的遺伝子解析: 成人由来の表皮細胞において、組織修復や細胞増殖に関連する遺伝子の発現が亢進し、創傷治癒に寄与するサイトカインの遺伝子発現も確認されました。
主要な研究結果
フローサイトメトリーやqPCRを用いた実験によって、以下のような成果が得られました:
1.
老化因子の発現抑制: UCMSC-CMにより、過酸化水素やUVAによって誘導される老化因子の発現が著しく抑制されました。
2.
炎症性サイトカインの抑制: UCMSC-CMを添加した細胞では、IL-6やIL-1αの発現が有意に低下し、炎症反応の軽減が示されました。
3.
細胞内のβ-ガラクトシダーゼの蓄積抑制: 細胞老化に伴うβ-ガラクトシダーゼは約7%減少しました。
今後の展望
いまや美しさを求める声は高まっています。エテルナムの研究を通じて、ヒト臍帯由来の成分が持つ新たな可能性を示したこの研究は、皮膚の恒常性を保つための新しいアプローチになるかもしれません。再生医療や皮膚科学の分野でのさらなる発展を目指し、エテルナムは常に「未来の美」を追求していく所存です。
エテルナムに関して
「エテルナム」というブランドは、「永遠」を意味し、希少性の高い臍帯由来間葉系幹細胞研究から生まれたスキンケアブランドです。医療機関専売製品から一般消費者向けスキンケアまで、多岐にわたる製品ラインを展開しています。私たちの願いは、心の奥に宿る「永遠の美」への憧れに寄り添い、消費者に自信を与え続けることです。再生と美しさを支えるために、私たちエテルナムの研究は今後も続いていきます。