徳山動物園熱帯ゾーン
2021-11-23 15:00:36
周南市の徳山動物園、アジアの熱帯雨林ゾーンを新たにオープン!
周南市の徳山動物園、新たな魅力を発信するアジアの熱帯雨林ゾーン
周南市に位置する徳山動物園が、大きな改革を実施しました。新たにオープンした「アジアの熱帯雨林ゾーン」では、熱帯地域の生態系を忠実に再現することで、訪れる人々に素晴らしい体験を提供しています。2023年4月26日には、特に注目されるゾウ舎が新たに完成し、周囲の自然環境とともに、動物たちの魅力を引き立てています。
ゾウ屋外飼育場の特長
この新たなゾウ屋外飼育場は、約1,200平方メートルの広さを持つゾウ舎と、群れとオスそれぞれ約600平方メートルが用意されています。また、深さ1.6メートルのゾウプールが設計されており、ゾウが水浴びを楽しむ様子が観察できる新たなエンターテイメントスポットとなっています。これにより、動物たちがより活発に動く瞬間を観察できる機会が増え、来園者にとっても魅力的な体験を提供します。
熱帯いきもの館「太陽と水の森」
続いて、熱帯いきもの館「太陽と水の森」では、爬虫類の生息環境を展示する新しいスペースが設けられています。この館は、色鮮やかなデザインパネルを用いており、訪れる人の目を引くよう工夫されています。内部には、大型爬虫類と小型爬虫類が共存する空間が広がり、合計73.5平方メートルの観覧室が設けられています。爬虫類ファンにはたまらない体験が待っています。
マレーグマ舎の新しいデザイン
「マレーグマ舎」も新たに改装され、マレーグマが樹上と地上を自由に行き来できるスペースが確保されています。空中でつながった大パドックと小パドックは、マレーグマが自然な行動を展示する場として非常に重要です。地上2階建ての鉄筋コンクリート造の施設内では、マレーグマの生態を近くで観察することができます。
コツメカワウソ飼育場の紹介
さらに、コツメカワウソ飼育場も新たにオープンし、その魅力で来園者を魅了しています。深プールから滝口へと続く水流が、コツメカワウソが遊ぶための絶好の環境を提供しています。この施設では、水中でも陸上でも活発に動き回る様子を観察できます。特にお子様にとっては、動物の生態を学ぶ生きた教材となることでしょう。
ヤマアラシ飼育場のユニークな展示
最後に、ヤマアラシ飼育場も新設され、これまでにない展示方法が採用されています。高低差を利用した展示方式が特徴的で、特に小さなお子様でも近くで観察できるガラスビューが設けられています。これにより、動物と来園者との距離がぐっと近くなり、動物たちの個性を生かした展示が行われています。
徳山動物園の新たなゾーンは、訪れるたびに新たな発見がある魅力的な空間です。ぜひ一度足を運んで、彼らの世界を体感してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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周南市シティプロモーション課
- 住所
- 山口県周南市岐山通1-1
- 電話番号
-
0834-22-8817