ヤンマーベンチャーズ、IoTプラットフォーム「MEEQ」を提供するミーク株式会社へ出資

2024年5月15日、ヤンマーベンチャーズ株式会社は、IoTサービス事業者向けモバイル通信回線やコーティング不要のIoTプラットフォーム「MEEQ」を提供するミーク株式会社へ出資したと発表しました。

ミーク社はソニーグループ発のスタートアップ企業で、世界180か国以上で利用可能な「MEEQグローバルSIM」を含む、幅広いIoTサービスを提供しています。大手3キャリアの通信回線を活用し、国内外の企業のDX化を支援することで知られています。同社は、テクノロジーで事業の可能性を拡大し、世界を変えるイノベーションを支えることを目指しています。

ヤンマーベンチャーズは、ミーク社のIoTプラットフォームとMVNO事業が、変革期にある国内の移動体通信業界で独自の地位を築いている点を高く評価し、今回の出資に至りました。ミーク社のサービスは、幅広い業種の顧客から支持を得ており、確かな技術力と実績が証明されています。ヤンマーベンチャーズは、ミーク社のサービスが、これまでIT化が遅れていた様々な分野におけるDX化を促進する潜在力があると確信しています。

今回の出資を通して、ヤンマーベンチャーズはミーク社と将来的な協業の可能性を探り、社会への貢献を目指します。具体的には、持続可能な食料生産やエネルギー変換といった、ヤンマーグループのミッションと関連した分野での協業が期待されます。

ミーク株式会社の概要

会社名: ミーク株式会社
代表取締役: 峯村竜太
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷3-10-13TOKYU REIT渋谷Rビル 8階
事業内容: SIMを活用したIoTプラットフォームの提供・業務支援／MVNOの支援
* URL: https://www.meeq.com/

ヤンマーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合

ヤンマーベンチャーズは、2024年2月16日に「ヤンマーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合」を設立しました。このファンドは、革新的な技術を持つスタートアップ企業への投資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。ヤンマーグループのミッションである持続可能な食料生産やエネルギー変換の分野を中心に、投資先の技術の社会実装を支援しています。